GACKT、新型コロナウイルスに対する日本の現状に警鐘 「言葉を選ばずに言っていいのであれば狂ってますよ」

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2020年04月09日 23:21  リアルサウンド

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写真『GACKTの勝ち方』
『GACKTの勝ち方』

 4月9日、『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)の緊急生放送にGACKTと辻仁成がテレビ電話で出演。7日に新型コロナウイルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が発令された日本に警鐘を鳴らした。


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 GACKTは現在、3月18日にロックダウン(都市封鎖)されたマレーシア・クアラルンプールに滞在中。宗教・スポーツ・文化的活動の禁止、学校・商業施設の原則閉鎖など、行動が制限されている街の現状を伝えた。GACKTは外出について、「必需品を買いに行く場合は、家の代表者が一人で行く。スーパーや薬局に対しても、入口で必ず人数制限をしているんですよ」と報告。坂上忍から10km圏内しか出歩けない生活の変化について問われると、「夕食を外で取ることが僕のルーティンなんですけど、それが家になった。それ以外は、自分がやらなきゃいけないことを家の中でやっているだけであって。だからそれで文句があるとか、生活が苦しくなるとか、そういうことじゃないと思うんですよね」と冷静に語ったGACKT。


 しかし、「言葉を選ばずに言っていいのであれば、狂ってますよ」と日本の現状に厳しい意見を投げかける場面も。「危機感を感じて自粛する方もいますけど、要請を受けてもそれを無視して、自分たちは大丈夫っていう気持ちで行動される方が結局は感染を広げているわけじゃないですか。それは周りの国から見ると、本当に大丈夫かって思うんじゃないですか」と日本人の危機感の足らなさを指摘した。


 番組には、同じくロックダウン中のフランス・パリに16歳の息子と在住している辻仁成も出演。フランスでは、現在(4月9日時点)で新型コロナウイルスによる死亡者が1万人を超えている。その数字について、「3週間先に僕たちがいると思ってください」と日本に警鐘を鳴らす辻。さらに、「フランスは来週(死亡者数が)ピークになる」と“収束”という言葉に惑わされない重要性を語る。最後に、「この数字(死亡者数)だけは全世界規模で上がってきている。NYでも跳ね上がった。補償がどうかっていうことよりも生き抜いていくことを、まずはやってほしい」と語気を荒げた。


 番組後半、再度テレビ電話で出演したGACKT。20周年記念のツアーは2月下旬から延期となったが、新型コロナウイルスの感染が広がり始めた当初から危機感を持ち、「やめなきゃいけないという判断をいつ受けてもいいように、準備しといてくれ」とツアー関係者に伝えていたという。また、マレーシアで補償が受けられる国民は「月に日本円で10万円以下の労働者のみ。補償される金額は1万5千円程度なんですよ」と、充分な補償が受けられていない現状を伝える。その上で、「(マレーシアの国民は)補償があるから家の中にいるっていう状況じゃない。みんな命を失いたくないっていう危機感なんですよ。それを少しでも今の日本の皆さんにわかってほしいですし、医療崩壊した段階で周りの大事な人がいなくなる」と危機感を募らせた。


 その言葉を受けて、「自分がすでに感染しているとして、誰かに移すのが怖いし、死ぬのも怖いです。GACKTくんはどうですか?」と問いかけた坂上。すると、GACKTは「怖いですよ、本当に。でも何が怖いって、自分のせいで自分の大切な人を失う可能性が大きいってことなんですよ。自分だけじゃない。それをみんな、分かってんのか? ってことなんです」と強く訴えた。(苫とり子)


このニュースに関するつぶやき

  • 日本の危機感の無さ。それは日常生活以前の、自分や大事な人の命を失う恐怖。ずっと補償で騒いでる批判派は、緊急事態の本当の意味、分かってる?
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  • 大学生ぐらいのが7、8人乗った他府県ナンバーのミニバンが走ってるのとか見ると本当終わってんなと思う。一ヶ月やそこら我慢できねぇのかと。
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