『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』予告編 ゴダールやココ・シャネルとの秘話が明らかに

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2020年04月10日 12:12  リアルサウンド

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『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』(c)Les Films du Sillage – ARTE France – Ina 2017

 6月13日より新宿 K’s cinemaにて全国順次公開される映画『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』の予告編が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、2019年12月14日に逝去した女優のアンナ・カリーナのドキュメンタリー映画。カリーナは、ジャン=リュック・ゴダール監督の『女は女である』『女と男のいる舗道』『気狂いピエロ』などに出演し、ヌーヴェル・ヴァーグのアイコンとなった。その後、フランス映画界を飛び出し、自ら製作・脚本・監督・出演した作品をNYで映画を撮影、歌手としても活躍し、フランスやヨーロッパだけでなく日本でもツアーを行うなど多岐にわたって活動。カリーナのパートナーであるデニス・ベリー監督が、カリーナへのラブレター(本人談)としてメガホンを取り、作り上げた。


 公開された予告編では、カリーナの過去作の出演シーンなどを使用。さらに、カリーナが語る、「アンヌ・カリーヌ・ベイヤーだと伝えると、シャネルはそれを繰り返して、『だめね。アンナ・カリーナにしなさい』と言った」というココ・シャネルとの出会いや、ジャン=リュック・ゴダールから「愛しています。真夜中。カフェ・ド・ラぺ」と書かれたメモを手渡されたというエピソードに合わせて、シャネルやゴダールの映像が映し出される。 (文=リアルサウンド編集部)


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