スズキ、新型スポーツアドベンチャーツアラー『Vストローム1050/XT』を4月24日より発売

2

2020年04月22日 09:51  AUTOSPORT web

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

スズキV-STROM 1050XTヘリテージスペシャル
スズキは4月16日、新型のスポーツアドベンチャーツアラー『V-STROM(Vストローム)1050』、『Vストローム1050XT』を4月24日より発売すると発表した。

 Vストローム1050/XTは、Vストローム1000の後継モデルとして登場したスズキの新型大型バイクだ。開発コンセプトは“The Master of Adventure(冒険の達人)”として、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるよう、エンジン性能を向上させ、電子制御システムや装備の充実が図られた。

 スタイリングには、1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク『DR750S』をモチーフにより現代風にアレンジされたデザインが施されスポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージが強調。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加え、アルミ製のテーパー形状のハンドルバーが標準装備された。

 搭載される1036ccのV型2気筒エンジンは、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)が新たに搭載され、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性が向上。最高出力は106馬力/8,500rpm、最大トルクは99Nm/6,000rpmを発揮する。

 さらに、『Vストローム1050XT』には、新採用のクルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロールやスロープディペンデントコントロールなども搭載。ワイヤースポークホイールやナックルカバーに加え、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド、シート高調整機能などが標準装備された。

 このモデルのカラーリングは『DR750S』をベースとした1988年のパリ・ダカール・ラリー出場マシンDR-Z(ジータ)を彷彿とさせる特別色『ヘリテージスペシャル』が設定されている。

 Vストローム1050のカラーリングは、黒/グレー『グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー』、黒/白『グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト』、黒『グラススパークルブラック』。Vストローム1050XTは黄『チャンピオンイエローNo.2』、ヘリテージスペシャル(白/オレンジ)『ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ』、黒『グラススパークルブラック』と両モデル3色展開だ。

 メーカー希望小売価格はVストローム1050が143万円(消費税10%込)、Vストローム1050XTは151万8000円(消費税10%込)。年間目標販売台数は300台となる。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定