F1をはじめ日本でも活躍した名エンジニア、リカルド・ディビラが亡くなる

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2020年04月26日 00:51  AUTOSPORT web

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2015年にル・マン24時間に挑んだニッサンGT-R LM NISMOでもエンジニアを務めたリカルド・ディビラ
4月25日、ブラジル・サンパウロ出身で、1970年代後半から1980年代まで参戦したコパスカー・フィッティパルディのデザイナーとして活躍したほか、日本でもニッサン/ニスモ、サード等でエンジニアとして活躍したリカルド・ディビラが亡くなったとフランスやブラジルのモータースポーツ情報サイト、さらにニスモが相次いで伝えた。74歳だった。

 ディビラは大学卒業後、エマーソン・フィッティパルディが興したコパスカー・フィッティパルディでF1マシンを手がけたほか、リジェやマーチ、ライフなど多くのF1マシンに関わるとともに、テクニカルディレクターとしても活躍した。

 2000年代からは日本で活躍し、スーパーGTではニスモ、インパル、サード等でエンジニアを務めたほか、フォーミュラ・ニッポンでも活躍。また、ル・マンではペスカローロや、ニッサンのLMP1プロジェクトやGT3活動にも携わった。近年は癌など持病があったとのこと。心から哀悼の意を表します。

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