嵐、Instagramを通じてファンを楽しませる様々な取り組み メンバーの個性とグループとしての魅力も

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2020年04月28日 12:02  リアルサウンド

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 Instagramの公式アカウントをもつ嵐は、ジャニーズ事務所の一員としてのみならず、彼ら独自の方法でファンとの繋がりを持ち、次々と新たな試みを行っている。


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 4月17日には、リモートでインスタライブを配信。20日からスタートした新企画『INSTAGRAM STORY TAKEOVER』では、メンバーが日替わりでストーリーを更新している。「5人そろって」が叶わない現状においても、やはり嵐は強い。さまざまな取り組みを通し、改めて見えてきた嵐メンバーの「個」の魅力、そして嵐というグループの魅力に迫る。


 外出をできるだけ控え、3密を避けるべき今、5人そろってのライブ配信はできない。17日に行われたインスタライブでは、松本潤がホスト役となり、ひとりずつメンバーにつないでリモート配信を行った。


 インスタライブにまず登場したのは、大野智。名作『タイタニック』を改めて見たという話や、料理事情についての話題に。大野は元来、何事にも器用な上、とことん突き詰めるタイプ。それは、彼のパフォーマンスを見ていれば分かる。天才型でもあり、努力家だ。そのため料理にも凝るようだが「最終的に普通のカレーが一番うまい」というのが、庶民的な感性を持つ彼らしい。「知り合いから竹の子をもらった」そうで、後日のストーリー更新では、お手製の「竹の子餃子」と「竹の子ご飯」を投稿。まさに「大野の近況」が分かる、インスタライブとストーリーの上手な活用だ。大野は、ファンの知りたいポイントをしっかりと押さえてくる。「幸せ智」「Happy Ohno!」のコメントとともに、コミカルな表情を見せた。


 続いては二宮和也が登場。一部で起こっている、医療業界で働く人々やその家族に対して、差別的な言葉を投げかけるという問題について触れ、医療従事者や、その家族への配慮を言葉にした。


 嵐のファンの間では「末ズ」の愛称で親しまれる松本と二宮だが、デリケートな話題に臆せず言及。二宮は「悪いのはウイルスだから」と、想いを語った。


 ファンの質問に答える場面では「パズドラのアシスト」について例を用いて説明。また、筋トレ事情に話題が及んだためか、ストーリー更新では『5×20』ライブの際の、メンバーとの筋トレ写真をアップ。「あの頃にように鍛えなければ…!」と、誓いの言葉が添えられていた。


 櫻井翔はとにかくハイテンションで、笑ってしまうほどカメラに近い。ハキハキと喋り倒し、元気な姿を見せた。


 普段、料理をしない櫻井は、外食ができない今、松本が宣伝している「うちのごはん」に感動したそうで、アツく想いを伝える場面も。ほかにも二宮×松本の会話の流れを継いだファスティングダイエットの話や、おすすめのピアノ練習曲についてなど、盛りだくさんの内容となった。


 ライブで櫻井が行う定番の挨拶をリクエストされると「家のほう、調子はどうだーーー!」と特別バージョンで応じる場面も。


 ストーリー企画では、メンバー最後となる土曜日に登場した櫻井。ファンも熱望していたとおり、ピアノ演奏を披露した。「全くの未完」としながらも、映画『グレイテスト・ショーマン』から「A Million Dreams」の一部を披露。ピアノに向かうななめ後ろ姿に、ファンからはときめきの声があがった。


 インスタライブのタイムリミットが迫ったため、一旦、仕切りなおしての登場となった相葉雅紀。自宅で食事を摂る機会が増え、相葉は、過去に松本がくれた皿を発見したという。いつかストーリーにアップしてくれるそうだ。おすすめの漫画、食生活など「おうち時間」の過ごし方や、先日配信された『ARASHI’s Diary -Voyage-』(Netflix)の密着ドキュメンタリーについても話題にあがった。


 相葉は、ストーリー企画では一番手の月曜日に登場。しばらくツーリングに行けないからと、お気に入りのヘルメットを紹介した。紹介するだけならば写真でも問題ないところを、動画でアップしてくれるのが相葉の優しさだ。椅子に乗ってくるくると回り、ヘルメットを紹介しつつ「動く相葉」を見せてくれた。


 最後にはキノコのような帽子を被って登場するという、彼らしいユーモラスな一面も。さすがは、亡き志村けん氏の冠番組で後継者を任された男。いつだって人を笑顔にすることを忘れない。


 最後には、ここまでホスト役をつとめた松本潤もファンに向けてメッセージを送った。松本は、YouTubeで公開された『「untitled」』ツアーの映像に寄せられるコメントに目を通していたという。そのときの想いは先日、インスタにも投稿されていた。新旧問わず、みんなが繋がる時間、人のあたたかみを感じたと、インスタライブでも改めて言葉にした。


 ファンについて、嵐について、表だって言及する機会の多い松本。ファンにもいろんな形があり、なかにはさまざまな意見もあるだろうことを、彼は誰よりも承知している。


 それでも、どれほど多くの人が「嵐」を愛しているのかは、ライブを見れば、そして今回のような彼ら独自の取り組みに対する反響を見れば、一目瞭然だ。


 「嫌な思いする人もいるだろう」「後ろ向きなコメントもあるかと」と配慮を述べつつも「マジで感動!」「嵐ファンすげー!」と、改めてファンの存在を誇った先日の松本の投稿には、なんだか胸が熱くなったものだ。


 そんな彼は、ストーリーに自身の作業部屋をアップ。おうち時間も「もっぱら作業している」と、揺るぎない。


 5人そろっての活動がなかなか難しい現状においても、彼らはファンを楽しませる企画を次々と考え、実行している。そして、こういうときだからこそ改めて見えてくる、5人5様の個性。一見バラバラの「個」が、グループになると不思議なほどに融和して、また新しい「嵐」という「個」が生まれる。そこに至るまでには彼らの長い歴史があり、目には見えない互いへの尊重があるのだろう。その尊さを、嵐は体現し続けている。(新 亜希子)


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