「シャネル(CHANEL)」や「ディオール(DIOR)」など約100ブランドが参加するチャリティオークション「LA MODE S'ENGAGE」が、フランス現地時間5月1日から4日まで開催される。収益は全て新型コロナウイルスと闘うフランス国内の医療従事者への物資支援に充てられる。
オークションは、パリコレクションを主催するオートクチュール・モード連盟やフランス・モード研究所などフランスのファッション業界が、医療従事者への物資支援を行う非営利目的のボランティア団体「#ProtegeTonSoignant(あなたの看護人を守ろう)」と協力して開催。出品アイテムは団体のイメージカラーであるブルーに限定し、ブランドのアーカイヴ作品をカスタマイズしたものか、新たに制作したアイテムを条件とする。最低落札価格は100ユーロ(約1万1,700円)。シャネルやディオール、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「セリーヌ(CELINE)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のほか、ジュエリーデザイナー シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)やシューズブランド「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」などが参加を表明している。
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