加藤浩次、『スッキリ』で“自粛警察”を一刀両断! 「間違った善意は悪意」発言に「正論」「さすが」の声

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2020年05月07日 22:43  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 お笑いコンビ・極楽とんぼのツッコミ担当で、情報番組の司会としても活動している加藤浩次。そんな彼が、レギュラー出演する『スッキリ』(日本テレビ系)である発言をして、ネット上で話題になっている。

 5月7日放送の『スッキリ』では“自粛警察”を特集。自粛警察とは、新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言で自粛要請にある中、繁華街を出歩く人や、営業中の飲食店などをネット上で過剰に非難する行為を指した言葉だが、その現状について取材を交え報じた。

「番組内では、今月1日に窓ガラスを割られたという都内のダイニングバーや、3月26日に無観客ライブ配信を行っていたところ、『営業を自粛しろ、次発見したら警察を呼ぶ』という内容の張り紙をされたライブバーなど、実際に“自粛警察”の被害を受けた店を紹介しました。これについて、加藤は『自粛警察は、本人にとっては善意なのかもしれない。もっと減らせっていう善意。ただこれは、間違った善意であり、間違った善意っていうのは悪意ですから』と一刀両断したんです。ネット上では『加藤さんの言ってることは完全に正論』『ここまではっきりとメディアで言ってくれるのはありがたい』『正義感が暴走してるのを、いさめた加藤はさすが』など、加藤の発言を称賛する声が多数上がりました」(芸能ライター)

 今回は多くの人に賛同された加藤のコメントだが、過去には同番組内で物議を醸す言動があった。

「加藤といえば昨年、吉本興業所属が“闇営業”問題で揺れている最中、『スッキリ』内で怒りをあらわにしていました。同年7月22日には『取締役が変わらないなら俺は(吉本興業を)辞める。経営陣が変わらないなら俺は辞める』とまで言っていたものの、その数日後には、自身の発言により『事が大きくなっている』と、番組内で謝罪。急にトーンダウンしてしまった加藤に対しては、『カッコ悪すぎる』『最初から加藤も吉本の味方で、辞める気なんてなかったでしょ』など、ネットユーザーから不満が漏れていました」(同)

 また、2019年11月にタレント・木下優樹菜の“タピオカ店恫喝問題”を取り上げた際には、加藤が「(木下は)まったく裏表のない、本当に素直な子」などと発言。これにはネット上で「なんで木下を擁護するの?」「芸能界って本当に甘いよね」「公平な目が持てないなら、MC失格だと思う」と大ブーイングが起こっていた。

 そのため、自粛警察への加藤のコメントに「見えない相手には強く言えるんだね」といった指摘もある。今回は多くの人から共感を得て、ある意味“汚名返上”した形の加藤だが、今後は身内にも厳しくなるべきなのかもしれない。

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