リモートワークは腸活のチャンス!腸内リズムを整える食習慣

0

2020年05月13日 12:10  つやプラ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

リモートワーク中、みなさんお食事はどのようにとっていますか? 通勤していた時のお食事のリズムが崩れてしまい、食べる時間や内容がまちまちになってしまっている方も多いのではないでしょうか?

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、リモートワークだからこそ無理なくできる腸活のための食習慣をご紹介します。

■腸にもリラックスタイムを

リモートワークが腸活のチャンス!腸内リズムを整える食習慣

リモートワークをしていると、24時間仕事をしているような気分になってしまいますよね。ですが、腸の働きは副交感神経がつかさどっているため、一日中気持ちを張り詰めていると、腸の働きが鈍くなってしまいます。

夜は、だらだらと仕事を持ち込まずに、おうち時間を充実させてリラックスすることが、リモートワーク中でも腸のリズムを崩さないポイントになります。

■リラックスタイムが腸内環境美化を促進

腸は、副交感神経が強く働く夜に一番活発に活動し、腸内の老廃物などの不要なものを排出して、腸内環境をよい状態に保ちます。

そのため、いつまでも仕事をしていたり、夜遅くに食べたりしてしまうと、副交感神経が働かず、腸は本来の活動ができなくなってしまいます。

■リモートワーク中だからこそできる!腸活のための食習慣2つ

リモートワークが腸活のチャンス!腸内リズムを整える食習慣

(1)夕食の時間を一定に保つ

お仕事をしていると、帰ってくるのが遅くなったり、食べて帰ってもなんとなくお腹が空いて、遅くに食べてしまったりして、夕食の時間を一定にすることは難しいですよね。

ですが、リモートワーク中であれば、好きな時間に夕食を食べることができるため、夕食の時間を一定に保つことが可能ですね。

(2)夕食から朝食まで10時間あける

朝食は英語でBreakFast、断食(Fast)を破る(Break)といわれるように、長い空腹の後の食事です。

腸は最後の食事から8時間以上の空腹を経て食べる食事を「朝食」と認識し、朝食ののちに1日のなかで一番大きな蠕動運動が起きるといわれています。

ですから、リモートワーク中は、寝る3時間前までには夕食を済ませ、朝食まで10時間以上空ける習慣をつけて、腸のリズムを整えましょう。

リモートワーク中は、なんとなく過ごしてしまうのでなく、食生活にもメリハリをつけて、腸内環境を整えるよい機会にしたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定