ザウバーが5月15日に創立50年の“誕生日”を迎える。動画と写真で振り返る50年

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2020年05月16日 19:51  AUTOSPORT web

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2020年5月15日、ザウバー・モータースポーツが50年という記念の年を迎えた
5月15日、F1アルファロメオ・レーシングを運営するザウバー・モータースポーツが、1970年5月15日に誕生してから50回目の“誕生日”を迎えた。創設者のペーター・ザウバーがヒルクライムからスタートさせたチームは、スポーツカー耐久レースでの活躍を経て1993年にF1に初参戦。さまざまなパートナーとともに、50年を歩んできた。

 ザウバーは1970年、自らドライバーとしてモータースポーツ活動を行っていたペーター・ザウバーが興したスイスのコンストラクター。自ら作り上げたザウバーC1でヒルクライムに挑み、その後スポーツカーレースに挑戦。またBMW M1の開発にも関与した。

 1982年からはスポーツカー世界選手権に挑戦し、1985年からはメルセデスベンツエンジンを搭載。1955年ル・マン24時間での事故以来、長年モータースポーツ活動を行っていなかったメルセデスをル・マンに呼び戻し、1988年からは『ザウバー・メルセデス』として参戦。1989年にはザウバーC9がル・マン24時間優勝を遂げたほか、WSPCを席巻。またメルセデスジュニアチームとして、ミハエル・シューマッハーやカール・ベンドリンガー、ハインツ-ハラルド・フレンツェンをトップドライバーに育てた。

 1991年からはF1参戦への準備を進め、1993年にザウバーC12でF1へデビュー。当初はグループC時代から継続したメルセデスエンジンを使用したが、1995年からフォードを使用。またレッドブル、ペトロナスといったスポンサーをつけた。1997年からはフェラーリエンジンを使う。2001年には、当時無名のキミ・ライコネンを起用した。

 2005年まではフェラーリエンジンとともに“Bチーム”的なポジションだったが、2006年からはBMWザウバーとして参戦。トップチームの一角として活躍した。2008年にはロバート・クビサがカナダGPで優勝。コンストラクターズランキングでも3位につけている。

 2010年からはBMWのF1活動終了にともないふたたびザウバーとして参戦。小林可夢偉が加入し、中堅F1チームとして活躍。ただ2014年以降は資金難に苦しみ、2018年からはアルファロメオ・ザウバーF1として再出発。2019年からはアルファロメオ・レーシングの活動を担った。

 そんなザウバーの50年を祝い、チームは新しい記念ロゴを作り、これまでの歴史を振り返る写真と、歴代ドライバーたちのコメントを動画で紹介した。

「今日は、ザウバーの歴史において重要な節目を迎えた。このビジネスでの50年は長い時間だが、ザウバーは直面してきた課題に対し、自分たちで解決することに成功してきた」と語るのは、ザウバー・モータースポーツAGのフレデリック・バスールCEO。

 また、アルファロメオ・レーシングのドライバーであるキミ・ライコネンは「ザウバーの50年を祝いたい。自分にとってもデビューのチームであり、ともに過ごした素晴らしい時間を感謝したい」と語った。

「僕がチームに加わる前からザウバーには素晴らしいチームの歴史があり、その後も素晴らしい成績を収めた。また我々はともにひとつになって、新しい歴史のページを書き加えたい」

 また、アントニオ・ジョビナッツィは「ザウバーは本当に特別で、重要なチームだ。50年の記念日を祝いたいよ」とコメントした。

「チームとの思い出はたくさんあるけれど、2017年にメルボルンでデビューしたのが最大の思い出だね。これからもまたたくさんの幸せなときを過ごし、一緒に表彰台を祝うことができればと思っているよ」

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  • 90年代初期のSWPCでシルバーアローのプロトタイプカー走らせてた頃の印象が強いね。日本戦は特に
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