宮下草薙・草薙の演技に指原莉乃「下手すぎた」? 自らドラマのオファーが来ないワケを悟る

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2020年05月19日 20:31  Techinsight Japan

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お笑い第七世代、ネガティブ漫才でお馴染みの宮下草薙(左・草薙航基、右・宮下兼史鷹)(画像は『Nakahara 2020年5月5日付Twitter「#宮下草薙 OA情報です」』のスクリーンショット)
お笑い芸人が俳優としてドラマや映画に出演することがたびたびある。ときに抜群の演技力や存在感を発揮して作品に欠かせない役割を果たすこともあるが、今年1月期のドラマでは「霜降り明星」や「ミキ」といった“お笑い第七世代”からも俳優デビューした芸人が現れた。しかし同世代の「宮下草薙」の草薙航基は自分に俳優のオファーが来ない理由を悟ったようだ。

18日放送『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)にリモート出演した宮下草薙(宮下兼史鷹・草薙航基)。世の中の困った人たちを機転を利かせてやり込めるスカッとしたエピソードをドラマ仕立てで再現する同番組で、草薙はリモート出演するだけでなく再現ドラマにも登場した。

草薙は路線バスの迷惑な乗客役で、バスに乗り込むなり「なんだよ、(席が)空いていないじゃないか」と愚痴をこぼす。そして優先席に座っている若い女性に向かって彼女が妊婦だと気づかない草薙は「堂々と座りやがって。絶対俺の方が疲れている。絶対俺の方が座りたい。いつも(その席は)空いているのに」としつこく訴えるのだ。

その様子を見ていたランドセルを背負った小学生の男の子が突然、草薙の足を蹴り始める。「痛い、痛い」と驚いた草薙は「なんでこんなことするの? やめろクソガキ、非常識だな」と抗議。すると男の子は「だって座りたいんでしょ? でもお兄さんは妊婦さんになれないから、(優先席に座るには)足を怪我するしかないかな…って」と足を蹴った理由を明かすのだ。さらに乗客役の歌手・小林幸子が「この方は妊婦さんなんです。大人のあなたが気づかないなんてどっちが非常識かしら?」などと草薙に問いかけて、草薙は「分かりました。立ってます。足、怪我したくないからずっと立ってます」と折れて一件落着となる。

このドラマの途中で「男の子が草薙の足を蹴ったのはなぜでしょう?」というクイズが出たのだが、ゲストとしてリモート出演している指原莉乃は「草薙さんの演技が下手すぎたから」とボケていた。そしてこのドラマが終わり、MCの内村光良が「自分を見てどうでしたか?」と聞くと、草薙航基は「同世代がどんどんドラマに出ているなか、何で自分にオファーが来ないか…っていうのがすごい分かる2分半」と口にしたので、指原の発言が単なる“ボケ”とも言えなくなってきた。

この再現ドラマに視聴者は「草薙くんの棒演技好きだわあ」「草薙さんの演技マジで下手すぎて でもなんか段々くせになる」「草薙の演技面白すぎるw」「草薙さん安定に演技ヘタクソで好き」などと下手ながらも気に入ったという声があがり、「棒演技の草薙さんめちゃくちゃ可愛い」「草薙さんの演技可愛らしくてにこにこしてる」「草薙さんの演技がへたっぴで愛くるしい」などの感想も見受けられる。草薙の前のエピソードでは「四千頭身」の後藤拓実が、ネタ中のようなローテンションで偉そうな態度のレストランの迷惑客を演じていたのだが、「ごたくん素にみえるくらい自然な演技だけど草薙くん棒読み愚痴なの笑った でも2人ともかわいい」「ごたと草薙くんのクズ男なんでこんなにも腹が立たないんだろうw」と2人の演技に触れるコメントもあった。

草薙の言う通り、お笑い第七世代からもドラマ出演する芸人が出てきていて、今年1月期のドラマには「霜降り明星」のせいやがTBS系『テセウスの船』に、粗品がフジテレビ系『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(Season4)』に、ミキの昴生がTBS系『恋はつづくよどこまでも』に出演、弟の亜生も最終回に少しだけ出演した。いずれも人気を博した話題作だ。

『スカッとジャパン』で「ウソみたいなホントの感動話」の再現ドラマが流れた後に、内村が「草薙もいつかこういう役が…」と話を振ると、草薙は「できるかな…。できますかね?」と返すも、陣内智則から「バス(の乗客の演技)から何とかしてくれ」と突っ込まれていた。ちなみに「ナイツ」の塙宣之も自分で棒演技と言いながら、テレビ朝日系連続ドラマ『警視庁・捜査一課長2020』で「奥野親道」役を続投している。草薙にも意外な役のオファーがくることがないとは言い切れないだろう。

画像は『Nakahara 2020年5月5日付Twitter「#宮下草薙 OA情報です」、2020年5月18日付Twitter「#宮下草薙 OA情報です」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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