おうちごはんが続くと、なんだかマンネリになってしまい、食事の時間が楽しみではなくなってしまう日もあるのではないでしょうか?
そんなときは、趣向を変えてエスニックはいかがですか? 一年を通して気温と湿度の高いタイやベトナムのお料理は、気温と湿度が高くなるこれからの季節にピッタリです。野菜とよく合うエスニック料理なら、ヘルシーに美味しく楽しむことができますよ。
健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、家庭料理に取り入れたいおすすめのエスニック食品3つをご紹介します。
■ヘルシーに美味しく!おすすめエスニック食品3つ
(1)グリーンカレー
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タイカレーの代表でもあるグリーンカレー。ココナッツミルクがたっぷり入っていて、辛さの中にも甘みを感じる味わい深いカレーです。
そのままごはんと食べても美味しいのですが、おすすめはナス。これからが旬のナスを焼いて、グリーンカレーと合わせてみましょう!
カレーとごはんという組み合わせではなく、ナスたっぷりのスープカレーのように食べれば、糖質もカットできますね。(キッチン88 タイカレー・チキングリーン/ドーバーフィールド ファーイースト 200g 税抜価格320円)
(2)ブン
ベトナム料理の麺であるブン。日本ではフォーが有名ですが、ベトナムではフォーよりなじみのある麺類なのだそうです。
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ブンはフォーと同じく米粉が原料ですが、一般的な麺類のように丸い形をしていて、しっかりとした歯ごたえがあります。スープ麺のほか、焼きそばにして食べても美味しく食べられます。
お米が原料なので余分な風味がなく、とても食べやすい麺類です。お野菜たっぷりの焼きそばや、トマトソースと合わせてスープパスタのように食べるのもおすすめです。(ブン〈ライスヴァーミセリ〉/ビクチ 200g ノープリントプライス)
(3)生春巻き
ベトナム料理といえば、生春巻きを思い出す方も多いのではないでしょうか。生春巻きの皮も、米が原料となっています。お米が主食の日本人には、米が原料の食材の生春巻きは、とても食べやすいエスニック料理ですよね。
エビやパクチーだけでなく、どんなものを巻いてもOK! ハムやスモークサーモン、チーズ、野菜など、いろいろな食材を巻いて食べるのも楽しいですよ。(ライスペーパー/ユウキ食品 120g 税抜価格240円)
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いつものおうちごはんに飽きたら、野菜もたっぷりとれるエスニック料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)