エド・シーラン、2年間の税金が28億円超え 毎日約390万円支払っている計算に

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2020年05月20日 17:52  Techinsight Japan

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28億円超もの税金を払ったエド・シーラン(画像は『Ed Sheeran 2019年12月23日付Instagram「I’ve set up a charity called the Ed Sheeran Suffolk Music Foundation its aim is to help under 18 year old musicians with some small but helpful grants.」』のスクリーンショット)
昨年英国で、30歳以下で最もリッチなミュージシャンとなったエド・シーラン(29)。イギリスでの人気はもちろん、世界中から愛されているアーティストだ。日本でも『Shape of You』が大ヒットを記録した。そんなエドが支払っている驚きの税額が明らかになった。日割りにすると日本円で約390万円の税金を毎日支払っている計算になるという。

人気音楽ストリーミングサービス「Spotify」でエド・シーランの『Shape of You』は24億8千万回(2020年5月2日現在)再生されており、堂々のストリーミング回数1位に輝いている。

2017年3月から開催していた「Divide Tour」は2年半にも及び、これまた世界ナンバーワンの集客数と売り上げを叩き出した。46か国175都市を訪れたエドの同ツアーの興行収入は7億7620万ドル(約822億円)にも上るとされ、U2が2009年〜2011年に開催した「The 360°Tour」が持つ7億3640万ドル(約780億円)の記録を大きく更新し、世界最高記録を樹立した。

残念ながら、収入が上がれば払う税金の額も増えてしまう世の中。ツアーが成功し売り上げはエドが所有する会社に入ったが、20%を法人税として支払わなければならなかった。この税も含め、この2年間でエドが税金として支払った総額は2160万ポンド(約28億4900万円)にもなり、これを日割りにするとなんと一日2万9670ポンド(約390万円)。エドは2年間、毎日この額の税金を支払ってきた計算になる。

しかし「Divide Tour」はエドだけがステージで歌を披露するもので、バックダンサーやバックシンガーはいないため経費が抑えられており、自身の会社から配当金として1700万ポンド(約22億4000万円)を受け取っている。払う税金の額が大きくても彼がお金持ちであるということは変わらない。

5月中旬に発表された『The Sunday Times』の「30歳以下で最もリッチなミュージシャン」で、2年連続の1位となったエド・シーラン。その総資産は2億ポンド(約263億円)で、2位のハリー・スタイルズ(26)の6300万ポンド(約83億円)に大差をつけての堂々トップだ。ちなみに前年と比べるとエドの総資産は4000万ポンド(約53億円)増加している。

2年連続1位になったことに対して、ツイッター上では

「まさにキング。ハリーとそんなに差があるなんてびっくり」
「リッチ王おめでとう!」
「いい曲出してるから当然ね」

とファンからも祝福の声があがっている。

画像は『Ed Sheeran 2019年12月23日付Instagram「I’ve set up a charity called the Ed Sheeran Suffolk Music Foundation its aim is to help under 18 year old musicians with some small but helpful grants.」、2019年8月28日付Instagram「Ipswich night #4 !」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)
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