シドニー発のカジュアルダイニング「ビルズ(bills)」が、新型コロナウイルスと闘う医療従事者に敬意を表し、パンケーキ220食を国立国際医療研究センター病院に5月22日の今日無償提供した。
ビルズが提供するリコッタパンケーキは「世界一の朝食」と称され、パンケーキブームの火付け役となった。無償提供したメニューは「バターミルクパンケーキ w/ スモークベーコン、パイナップル、メープルシロップ」。ワイキキ店限定で過去に販売していたものだが、今回のために特別に用意したという。国立国際医療研究センター病院の杉山温人院長は「日夜を問わず医療の前線で業務に当たっている職員にとって大きな励みになります」と謝意のコメントを寄せた。今後はビルズが店舗を構える福岡でも感染症指定医療機関への無償提供を予定しているという。
ビルズは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月6日から国内全8店舗を臨時休業していたが、感染症への対策を徹底した上で5月13日から順次営業を再開。今月26日からはブランド初のテイクアウェイメニューの提供を開始する。
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