松居一代の息子、木村花さんの悲報に 母への誹謗中傷は「徹底的に訴える」と決意

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2020年05月24日 17:32  Techinsight Japan

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松居一代への誹謗中傷ととれる書き込みに長男「徹底的に訴える」と決意
女優で投資家でもある松居一代の長男で会社経営者のRyu1(りゅういち)氏が、ネット上やSNSで匿名の相手から受けた誹謗中傷でも適切な対応が取れることをブログで具体的に説明している。「皆さんが想像している数倍、簡単に個人特定される」とし、誹謗中傷する側はもっと“訴えられる覚悟を持つべき”と警告した。

Ryu1氏は現在、料理アプリの企画・運営を展開する株式会社GEEK WORKSの代表を務めているが、以前は「GMOインターネット という企業で勤めておりました」と『Ryu1オフィシャルブログ「りゅういちのおなかぺっこぺっこ」』で明かしている。GMOインターネットはドメイン管理やサーバーの貸し出しなど、インターネットインフラ事業の国内大手だ。

恋愛リアリティー番組『テラスハウス』は一度も見たことはないが、女子プロレスラーとしての木村花さんはよく知っていたというRyu1氏。彼女の試合を後楽園ホールで観戦し、「親子2代プロレスラーで、将来海外で活躍する可能性の高かった逸材だった」とその早すぎる死を悼んだ。そして木村さんの「プロレスラーらしく、身体を張った表現を体現するため」として、「今後誹謗中傷に関しては、その誹謗中傷の濃度に関係なく、徹底的に訴える」と決意したという。「インターネットでの誹謗中傷は誰だから分からないから、好き放題言ってもいい。言われても誰が言った分からないから、我慢するしかない」(原文ママ)という状況を止めるためだ。

たとえばブログに寄せられるコメントについて、コメント欄では表示されないが、受け取る側の自分にはIPアドレスが把握できるとその見本を公開している。プロバイダーや都道府県、OSなどは載っているが、個人の特定はできない。この見本がもし誹謗中傷コメントであれば、「警察に被害届を提出し、弁護士と契約し、プロバイダーにIPアドレスを伝え、契約者情報の公開を請求する」流れになるという。警察が被害届を受理した段階で開示義務発生するとし、「この法律甘く見ている人が本当に多い」と注意を促す。また「母親である松居一代や自分に対するアンチユーザーによる掲示板への誹謗中傷の書き込み」に対しても今後、法的手段に出る可能性を示唆した。

コメント欄には「自由には責任が伴いますよね。自由に表現し、誰かを傷つけたり、損害を与えたら当然それ相応の責任を取る。そういう世の中にしていきたいですよね」「リュウさん、よくぞ書いてくれました! 言いたいことがあるなら名をなのれ! 匿名で誹謗中傷は汚いだけだ」「木村花さんは残念ながら、この悲しい事で名前を知りました。未来ある人がこれ以上居なくならないために、法整備をもっと厳しくすべきなのではと思っています」「誹謗中傷する人は心が悲しい不幸せな人なんだと思いますよ。心の寂しさを紛らわせる為に、誰かを傷付けなきゃ生きていけないのでしょう」と、Ryu1氏の訴えに共感する声が届いている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

このニュースに関するつぶやき

  • 誰しも守りたい名誉があり傷つけられたくない経歴がある、誹謗中傷が真に事実無根であるなら許さない、と言う妥当性と訴えるとする正当性がある、それは社会秩序の基礎だと思うのだが、
    • イイネ!7
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