レッドブルF1代表「今年最初のグランプリではアクシデントが多発する」と予想

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2020年05月25日 11:21  AUTOSPORT web

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2019年F1アブダビGPでのアルボン
2020年シーズン最初のF1レースでは、通常より多くの事故が起きると、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは予想している。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、2020年の前半10戦は中止および延期となっている。昨年12月のアブダビテスト以降、F1ドライバーがマシンに乗る機会を得られたのは、2月に行われたプレシーズンテストの6日間のみだ。

 F1は現在、7月5日と12日のオーストリアGPでシーズンを開始することを目指し、調整を進めている。

「どのドライバーにとっても、これほど長くシートから離れているのは初めてのことだ」とホーナーは『The Guardian』に語った。

「7月初めにシーズンを再開した時には彼らの腕はひどく鈍っているだろうから、いくつか事故が起きるかもしれない」

 レッドブルのドライバー、マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは、この期間にオンラインのバーチャルレースに積極的に参加しながら、現実のサーキットで走れるようになる日を待っている。

「走りたくて仕方がないだろうね」とホーナー。

「ライバルとのレースを渇望していることだろう。ドライバーにとってもチームメンバーにとっても、通常ならレースをしている時期に何もせずにいるのは普通のことではない」

「何かを長い間できなくなると、自分がどれだけそのことを愛していたか、またどれほどそれを切望していたかに気づくものだ」

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