2019年のインド映画全世界興収1位のアクション大作 『WAR ウォー!!』7月17日公開へ

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2020年05月26日 10:02  リアルサウンド

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『WAR ウォー!!』WAR (c)Yash Raj Films Pvt. Ltd.

 インド映画『WAR ウォー!!』が、7月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開されることが決定した。


参考:『サーホー』は世界の娯楽映画の趨勢を変える!? 『バーフバリ』ファンも“万歳”な内容に


 本作は、2019年に公開されたインド映画では『サーホー』を抑えて第1位を獲得、インド映画の初日実績の歴代記録も塗り替え、さらには全米を含む世界30カ国でヒットを記録し、インド映画の全世界興収1位となったアクション大作。リティク・ローシャンとタイガー・シュロフが主演を務め、インドの次世代を担う2大スターの顔合わせが実現した。オリエンタルな魅力を持ったローシャンは、2018年にブラッド・ピットやサルマン・カーンを抑え、世界で最もハンサムな男性6位にランクイン。別名インド版アカデミー賞のフィルムフェア賞最優秀主演男優部門で4度の受賞経験がある。一方のシュロフは、1980年代のトップスターを父に持つ新たなアクションスターだ。


 国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったインド対外諜報機関RAWのNo.1の腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)が味方の高官を射殺して逃亡。RAWはカビールを抹殺することを決め、優秀な若手スナイパーのハリード(タイガー・シュロフ)がその重要なミッションに名乗りを挙げるが、2人の上司ルトラ大佐は心配する。ハリードにとってカビールは憧れの存在であったばかりでなく、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事した師でもあったからだ。ハリードはスパイとして任務を遂行すると堅く決意しながらも、「なぜ?」という気持ちを拭いされないままカビールの行方を追う。


 本作は、インド、イタリア、ポルトガル、オーストラリアをはじめとする7カ国15の国際都市で撮影された。中でもポルトガルでの撮影の際には、ポルトガル最大の橋を2日間封鎖し、リティクが300フィート(91.44メートル)のフリーフォールというスタントを披露した。またエストレーラ山脈の山頂では、監督のシッダールトが「ハリウッドのアクション大作と同じぐらい視覚的に驚くべきシーン」と語る、スーパーバイクによるハイスピードでの追跡シーンの撮影が行われた。(リアルサウンド編集部)


このニュースに関するつぶやき

  • なんでタイトル『War』の単語をダブらせるかね。製作費170croreルピーってことは、今のレートで24〜25億円か。アクション映画としては低予算だな。
    • イイネ!9
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