King & Prince 永瀬廉、ジャニーズWEST 重岡大毅との“遠慮のない仲の良さ” ラジオで明かされた「stay home with J」裏話

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2020年05月27日 06:11  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 King & Prince永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)5月21日放送回にて、ジャニーズバトンリレー企画「stay home with J」の裏話について語った。


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 「stay home with J」とは、関ジャニ∞大倉忠義の発案で始まった、ジャニーズ公式サイト「ジャニーズweb」内で行われたスペシャル企画。新型コロナウイルスの影響で外出自粛やコンサート中止などが続いたファンを元気づけたいという気持ちから生まれたものだ。


 ルールは、できるだけ自分の所属していないグループの誰かに愛のある無茶振りとともにバトンを渡し、受け取った人は無茶振りを実行すること。文章や画像、動画など、指示された形でメッセージを繋いでいく。


 大倉忠義(関ジャニ∞)→北山宏光(Kis-My-Ft2)→薮宏太(Hey! Say! JUMP)→戸塚祥太(A.B.C-Z)→岸優太(King & Prince)→佐藤勝利(Sexy Zone)→西畑大吾(なにわ男子)→永瀬廉(King & Prince)→重岡大毅(ジャニーズWEST)……と、3月30日より5月9日まで毎日続いたこの企画。大倉の頭が切れるのは、「無茶振り」がセットになっていることから、リアルに仲がいい人へバトンが回っていくという面白さ。TOKIO国分太一やV6井ノ原快彦などベテラン勢も参加する盛り上がりを見せた。


 上記の通り、永瀬がバトンを渡したのは、ジャニーズWEST重岡大毅。永瀬と重岡は関西ジャニーズJr.として何度も同じステージを経験してきた仲。しかも、クールな永瀬に対して、重岡は「ウザ絡み」とも言われるほどの人懐っこさを見せる真反対なキャラクターだ。重岡とのやりとりは、スムーズに物事を進ませようという永瀬のテンポを狂わせ、素の笑顔を引き出す貴重な存在でもある。


 しかし、遠慮のない仲ではあるものの「動画を録って」と無茶振りするのは、さすがに気が引けたという永瀬は、「動画」の指定はせずにバトンを回す。ところが、重岡は率先して動画を披露。ただ、それを見た永瀬は「あの人ヤバイな! 動画って“本人が映るかな“って思うやん。で、まず映ったのがさ、割り箸の片方に自分の全身写真を貼っつけたやつで登場してきたの!」と、驚きを隠せなかったと明かす。


 とはいえ、いつもイタズラ好きな重岡のこと。そこまではまだ想定の範囲内と思って静観していたようだ。だが、「“こんな姿で動画映っててもなんやしと思ったので、ぜひ御本人に登場してもらいましょー“って流れになって、今度は指が出てきたの! 指2本!!」と、説明しながら思わず吹き出す永瀬。


 さらに「人差し指と中指に足描いて、上のほうに顔を描いた……しげさんの右手か左手が出てきたのね(笑)。あの割り箸の全身写真と、手のキャラクターで、ずっとその動画押し切られててんけど、結果ね!」と、最後まで重岡の顔が登場せずに終わるという予想の斜め上をいく結末だったと振り返る。


 加えて「家でさ、結構キツイ体勢でさ、1人で目とか描いてさ、足の色塗ってって……そういうことしたんかなって思うと、“あれ、この人もしかしてヒマやったんかな?“(笑)」と重岡の影なる努力にも思いを馳せ、「俺には50年かかっても思い浮かばない。素晴らしい。元気出たもん! しげさんを指名させていただけてよかったと思いました。ありがとうございました!」と脱帽した様子。そして、発案者の大倉にも「いい企画です、ありがとうございます」と締めた。


 ちなみに、重岡にバトンを回す際、もうひとり候補がいたとも。それは、永瀬が憧れてやまないKis-My-Ft2玉森裕太だ。だが、玉森と永瀬の関係性は、また重岡とも異なる独特なもの。3月26日放送回では、玉森から「誕プレあるけどいる?」と突然メールが来て、焼肉をごちそうになったというデート報告があった。だが、永瀬が「写真いいっすか?」と聞けば、玉森が「えええ〜!」と答え、食事のあとに「玉さん家、行かせてください」と頼むも、「えええ〜!」と入れてもらえず、最終的には「またご飯行きましょうね」と伝えるも、「いや、これで令和最後かな」と常にツンツンされてしまうのだ。


 そんなつれない態度を取る玉森だが、根は優しいことを知っている永瀬は、「焼肉も焼いてくれたし」とフォローするのだが、実際に玉森が発していた言葉は「お前さわんな」というやはりぶっきらぼうなものだったよう。そんな玉森のことだから、バトンは受け取ってはくれるものの「えええ〜!」と言われてしまうのが目に見えていたため、頼めなかったという。


 今回の「stay home with J」は終わってしまったが、またぜひこうしたジャニーズファミリーならではの企画が行われることを期待したい。そして、そのときには今度こそ永瀬が果敢に玉森に食らいつく姿を拝めることも楽しみにしている。(佐藤結衣)


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