カイリー・ジェンナー、米経済誌発表のセレブ長者番付で第1位に 大坂なおみ選手も快挙を達成

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2020年06月05日 16:51  Techinsight Japan

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セレブの長者番付で1位に輝いたカイリー・ジェンナー(画像は『Kylie 2020年5月26日付Instagram「i’m pretty good at this makeup thing」』のスクリーンショット)
現地時間4日、米経済誌『フォーブス』がセレブ長者番付(The World’s Highest-Paid Celebrities)を発表した。堂々の第1位に輝いたのは5億9000万ドル(約644億円)を稼いだカイリー・ジェンナー、第2位には1億7000万ドル(約185億円)でカイリーの義兄カニエ・ウェスト、第3位には1億630万ドル(約116億円)でテニスのロジャー・フェデラー選手がラインクインした。

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ハリウッドセレブやスポーツ選手、作家など著名人の年間収入をもとに第1位〜第100位までをランク付けしたセレブの長者番付「The World’s Highest-Paid Celebrities」2020年度版が、このほど米経済誌『フォーブス』より発表された。

堂々第1位に輝いたのは、米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気のカーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子で、実業家として大成功を収めるカイリー・ジェンナーだ。自身のコスメ会社「Kylie Cosmetics」の株51%を美容大手の「Coty(コティ)」に6億ドル(約650億円)で売却したことがナンバーワンの座を獲得した大きな理由で『フォーブス』誌はカイリーが昨年、5億9000万ドル(約643億円)を稼いだと報じている。

カイリーは昨年3月、同誌に若干21歳で史上最年少の“セルフメイド・ビリオネア”の称号を与えられるも、先月末に「カイリーはビリオネアではない」「ウソ八百を並べ立てている」と既報と異なる内容の記事を掲載され物議を醸したばかりだ。このたび公表された長者番付記事には、

「長年にわたり事業規模を水増ししてきたカイリーだが、自社売却で手にした金額はホンモノだった。」

と記されている。

第2位にランクインしたのは、昨年1億7000万ドル(約185億円)の収入を手にしたラッパーのカニエ・ウェストだ。カイリーの姉キム・カーダシアンの夫カニエは、大手スポーツブランド「アディダス」とコラボしたスニーカー「Yeezy」が爆発的なセールスを記録したことで第2位の座をゲットしたとされる。『フォーブス』誌4月号によれば、同スニーカーの売上は13億ドル(約1420億円)に上ったとされ、カニエにはそのうちの11%ほど、およそ156億円が報酬として支払われたという。


第3位〜第5位には、スポーツ界から超大物の名が並ぶ結果になった。スイス出身のプロテニスプレーヤー、ロジャー・フェデラー選手は1億630万ドル(約116億円)を稼ぎ第3位に、ポルトガル出身のサッカー界のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウド選手は1億500万ドル(約114億円)、アルゼンチン出身のリオネル・メッシ選手は1億400万ドル(約113億円)を稼ぎ、それぞれ第4位と第5位に立て続けにランクインした。

6位には9700万ドル(約106億円)を稼いだ俳優・プロデューサーのタイラー・ペリーが、7位には9550万ドル(約104億円)を稼いだブラジル出身のスーパースター、ネイマール選手がランクイン。そしてラジオ司会などで知られるハワード・スターンが9000万ドル(約98億円)、NBA界の人気プレーヤー、レブロン・ジェームズ選手が8820万ドル(約96億円)、人気俳優“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが8750万ドル(約95億5000万円)を稼ぎ出し、それぞれ第8位〜第10位の座をゲットしている。

なおテニスの大坂なおみ選手は、昨年3740万ドル(約41億円)の収入をゲットし第90位にランクイン、女性アスリートとして最高額の年収を記録するという快挙を成し遂げた。

画像1枚目は『Kylie 2020年5月26日付Instagram「i’m pretty good at this makeup thing」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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