嵐メンバー共演作にSixTONES結成のきっかけとなった作品も 今こそ観たいジャニーズドラマ3作

0

2020年06月06日 08:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

写真リアルサウンド
リアルサウンド

 思うようにドラマが放送できない今、かつての名作ドラマが多く再放送されている。その中には木村拓哉の『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)や嵐・大野智の『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)、KAT-TUN・亀梨和也&山下智久の『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)など、ジャニーズメンバーの出演作も多い。そこで、今だからこそ観たいジャニーズメンバーの出演作を考えてみたい。


参考:詳細はこちらから


『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)
 TOKIO・長瀬智也主演の言わずとしれた名作『池袋ウエストゲートパーク』は外せないのではないだろうか。放送当時はキャストの人気も凄まじく、みな一様に真島誠(長瀬智也)の「めんどくせぇ!」、キング(窪塚洋介)の「〜なり」という口癖を真似したものである。ドラマ版のマコトは原作よりももっとストレートでおバカキャラが立っており、長瀬の「演技」というよりも「個性」が引き出されていた役だったと思う。そしてそれがハマり役となり、多くの人々に受け入れられた。放送から20年の月日が流れているが、今もなお話題に挙がるなど人気は根強い。


 この作品の中にはギャングやガングロギャル、ルーズソックスなど90年代のカルチャーがガッツリ盛り込まれ、ストーリーでは暴力や殺人、性、虐待、マルチ商法などタブー色の強いテーマについて包み隠さず描かれている。そして現実世界ではいわゆる「悪」とされる立場の人々が自分の正義のために戦うという根本にある設定も熱い。ストレートだからこそ痛快で、生きる力の強さが伝わってくる作品だ。混沌した現代にこそ、この痛快さが必要だ。2020年7月よりアニメの放送も決定している今、再び観直したい作品である。


『山田太郎ものがたり』(TBS系)
 2007年に嵐・二宮和也と櫻井翔によってドラマ化された『山田太郎ものがたり』。2人が連続ドラマでレギュラー共演するのが初とあり、放送当時話題になったものである。デビュー直後からコツコツと活動をしてきた背景があるが、おそらく嵐がより多くの人に知られるきっかけとなったのは、松本潤が主演を務めた2005年放送『花より男子』(TBS系)だろう。その後、二宮がハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演したり、櫻井が『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でキャスターを務め始めたり、着実に人気をモノにしていった。そんな日本一のアイドルに成り上がっている真っ最中での2人の共演とあって、ドラマ放送前には単なるアイドルドラマで終わると考えていた。だが、それだけでは終わらないのがこの作品だ。


 例えば、作品全体に漂う家族愛。とりわけ二宮演じる山田太郎の家族愛が胸にじんわり染みるのである。「貧乏だけれども家族が大好き、お金以外にも幸せなことはある」という山田太郎の在り方に心が暖かくなる。しかもそれを演じる二宮の演技と、滲み出るお上品さをまとった櫻井の演技のコントラストも良い。そして、スパイス的にパロディセリフが盛り込まれていてクスッと笑えるユーモアも秀逸だ。主題歌の「Happiness」がぴったりな、幸福感溢れるドラマは今の時代に必要ではないだろうか。


『私立バカレア高校』(日本テレビ系)
 今をときめくジャニーズの新星グループ、SixTONESが結成したきっかけとなったのが『私立バカレア高校』だ。同作は非常に分かりやすく、魅力的なアイドルドラマだったと思う。そもそも『ごくせん』や『BAD BOYS J』(いずれも日本テレビ系)のようにジャニーズメンバーとヤンキードラマは相性が良い。そのハードな作風の中で、当時人気ジャニーズJr.だった森本慎太郎、松村北斗、京本大我、田中樹、ジェシー、高地優吾がソフト面を作り上げているのだから間違いない作品だ。実際、ドラマを担当した植野浩之プロデューサーは「“Jr.=かわいい”というイメージを裏切り、“かっこいい、男っぽい”という魅力が全面に出た」(引用:ジャニーズJr.ブームのきっかけ!”バカレア組”とは|『女性自身』)と語っている。バカ正直で仲間思い、喧嘩っ早いところはあるが実は優しいという設定も最高ではないか。しかも、いつもつるんでいる6人の仲の良さはあまりにも自然で、「普段から仲が良いんだろうな」と推測することができる。何かと注目を集めるSixTONESの始まりを、時間に余裕がある今だからこそ改めて観直してみたい。


 そのほかにも、ジャニーズメンバーが出演している魅力的なドラマは多い。サブスクリプションで観れる作品も少なくない。外出自粛ムードはもう少しだけ続きそうだ。「今の自分を励ましてくれる作品」という目線で、作品を選んでみてはいかがだろうか。


※高地優吾の「高」ははしごだかが正式表記 (文=リアルサウンド編集部)


    ニュース設定