マツコ・デラックス、本田翼のYouTube動画を絶賛「愛とビジネスを上手く組み合わせている」

0

2020年06月07日 17:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

動画サムネイルより

 YouTubeでも高い人気を誇る本田翼が6月6日に放送されたバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)にゲスト出演。この中でマツコ・デラックスが本田のタレントとしてのバランス力を絶賛する場面があった。


(参考:本田翼が持つ“YouTuberとしての魅力”とは? 「ほんだのばいく」200万人登録突破を機に分析


 本田がYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」を開設したのは、2018年9月。初配信は顔出しなしのゲーム実況だったが、その動画が「かわいい」と話題になり初配信からわずか17日後、チャンネル登録者数は100万人を突破した。埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された、YouTubeチャンネル開設1周年記念イベントでは1万7000人のファンが集結。現在のチャンネル登録者数は200万人を突破している。


 まず本田は「説明しておくと、YouTubeをやろうと思ったわけではなくて、ゲームの実況というものをしたかったんです。その理由というのがコンシューマー(家庭用ゲーム機)が、売れなくなってきていた時期だったからなんです。ゲーム好きとしては(スマホではなく)ゲーム機でやるゲームが好きだったので、それを救いたいというのが1番の理由」「携帯とは違う面白さがあるんだよってことを言いたかったんですね。で、それができる場所がたまたまYouTubeだったんです」と、配信を始めた理由を語る。


 この説明を受けマツコは「じゃあ最初の思いっていうのはどちらかと言うとゲーム機に対する愛情だったわけよね」と理解しつつ、「本当に好きだってだけで、ゲーム実況を始めたのか、それともどこかでこういうこともやっておかないとダメだよなっていう今後の人生のプランの一つとして、ゲームってものがあったのか……?」と鋭い質問を投げかける。


 続けてマツコが「でも人生のプランであってほしいなと思っていたのよ。もちろん好きがベースであるのは当然だと思うけれど、“好きなだけ”じゃ継続的にやっていくことって無理じゃない? よっぽどの信念や展望がないと継続することは無理だもん。だから絶対に強い思いはあったと思うのよ」と語ると、本田も「そうですね」と認めていた。それからマツコは本田のYouTubeでの活動に対し「こういう人が旗振り役となって大きな産業を作っていくのよ」とコメントしていた。


 番組では「いろんな質問、取り揃えてますよ」動画の冒頭が流れ、これを見たマツコは「角煮と煮卵は難しい部類に入る料理よ。元々料理が好きだったからできたわけだけど、これがまたちゃんとバランスが取れてて……ゲーム配信だけになっちゃうとね。これはもう全方位外交ですよ」とコメント。さらにスキンケアをしながら漫画の話をする動画を見たマツコは「本田翼がかけている網は、世界の7つの海に満遍なく投網されている。ゲームから料理好きから、それから単純に翼ちゃん好きの男から、憧れている女の子まで全部をね……。これはスゴいですよ」「この(バランス感覚を)気付かせないようにあっさり通り過がりのようにやれてしまうっていうのが1つの才能だと思う。愛とビジネスを上手く組み合わせている。だからこそ支持されていると思う」と本田の能力を絶賛していた。


 また“友達が少ない”と語っていたマツコは、オンラインゲームが流行っている現状を「友達が欲しいわけじゃないのよ。ただ、1人だと手持ち無沙汰な時があるのよ。多分、今、そういう人が多いんだと思う。これだけオンラインゲームが流行っているのは。面倒くさくないじゃん」と考察。本田も「夜、家に帰ってきて、友達とゲームしたりするのすごい楽しいですよ。会うのって面倒くさいじゃないですか」とコメントしていた。


 動画の編集も行う本田に対し、マツコは「(ドラマなどの)セリフを覚えて、朝から撮影して、それでゲーム実況もして、編集もしてってスゴいよ」とコメントする場面も。マツコと本田はちょうど20歳差で、1〜2度番組で共演した程度の関係性だというが、およそ24分にわたり、ゲームを中心としたトークで盛り上がりを見せていた。なお、次週6月14日の『マツコ会議』には、引き続き本田がゲスト出演。人生を考えさせられた珠玉のゲームを紹介するということだ。


    ニュース設定