おこもり期間中にラクな服装で過ごした結果、「タイトな服を着るのがつらい」と感じている人も多いかもしれません。すでにダイエット計画を立てている人もいらっしゃるでしょう。
少しでも早くサイズダウンが叶うように、YOGAエクササイズディレクターの筆者がお腹のぜい肉を落とすエクササイズをご紹介します。
テレビを観ながら、ゴロ寝しながらいつでもできるエクササイズなので、こまめに実践してサイズダウンを目指してみてください。
■お腹のぜい肉を落とすエクササイズ
ご紹介するエクササイズは、お腹に筋肉のスジを入れることが目的です。いわゆる「シックスパック」と呼ばれるスジの入ったお腹を目指します。
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両足を伸ばす動作がキツイと思った人は軽くひざを曲げても良いのですが、慣れてきたらしっかり伸ばしましょう。なぜなら、「足を伸ばす=自重によって体幹が鍛えられる」からです。
ムダ肉を削ぎ落とし、筋肉を浮き彫りにした美しい美腹を手に入れてみてください。
期待できる効果
・腹筋強化(下腹、ウェストの引き締め効果大)
・体幹強化による筋力の向上により基礎代謝があがり、冷え、むくみの解消
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・腰痛の改善効果
注意する点
腰が痛い人は、無理のない範囲で行うようにしてください。
実践回数&期間
週4回を目安に動作すると、確実に身体の変化を感じるようになります。
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「お腹のぜい肉を落とすエクササイズ」のやり方
(1)仰向けになり両足をそろえたら、天井方向に伸ばします。吐く息とともにドローイング(お腹を腰に引き寄せる)状態をつくります。動作中もこの状態を維持しましょう。特に、腰が反りがちな人は、腰と床との間がなるべく開かないように注意してください。
(2)ゆっくり吐く息とともに、5秒くらいかけて床ギリギリまで足をおろします。
(3)吸う息とともにお尻が床からはなれるくらいお腹と太ももを近づけ、下腹をギュッと縮めます。吐く息とともにゆっくり床ギリギリまでおろします。この動作を10回を目安に繰り返しましょう。慣れてきたら2セット、3セットまで増やしてみてください。
(4)実践している最中に「腰が痛い」と感じた人は、両手を腰の下に敷いて動作してください。
最初は、両足が真っ直ぐ伸びなくても気にしなくてOKです。実践しているうちに柔軟性もついてくるので、丁寧に動作をくり返すようにしてください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)