「赤ちゃんあっせん事件」の真実とは?産婦人科医の実話を元にした小説

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2020年06月07日 21:21  &Mama

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&Mama

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出典: shutterstock

産まれたばかりの赤ちゃん。パパママから祝福され誕生……するばかりではありません。堕胎してしまうこと、産まれても養子に出される赤ちゃん。貧困と命の闇の中にはまだまだ大きな問題があるのではないでしょうか。


今回、ご紹介する本は、「特別養子縁組制度」成立に尽力したある産婦人科医の実話を元にした小説です。世の中が注目した1970年代に起きた「赤ちゃんあっせん事件」の真実とは?


行き場のない小さな命

「特別養子縁組制度」は1988年に成立したのですが、成立するまでに多くの小さな命が失われていきました。その命を救おうと人生を掛けて戦った産婦人科医・菊田昇さん。


お腹の中で育っていく小さな命を法を犯し守った菊田さん。刑事罰を受けても信念を貫く姿に多くの人が感銘を受けるのではないでしょうか


「特別養子縁組制度」誰もが知っている制度ですが、菊田さんがいなければ行き場のない子ども達は今も悲しい運命を辿っていたかもしれません。


書籍概要

タイトル:赤ちゃんをわが子として育てる方を求む


著者:石井光太


定価:1,700円(税抜)


本書紹介:https://www.shogakukan.co.jp/books/09386574


出典:PRTIMES



画像:(C)Halfpoint/shutterstock


出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000675.000013640.html


このニュースに関するつぶやき

  • 特別養子縁組の制度が出来たのは、この先生のお陰だと思ってる。里子の一人を特別養子縁組により産んではいないが我が子に出来た。措置解除で帰さず済み、嬉しいのは里親のエゴかもしれないが。
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