ポイントはツヤと血色!ビデオ会議で好印象を与えるメイク

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2020年06月08日 21:30  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

テレワークになり、オンラインミーティングの機会が増えた方もいらっしゃいますよね。その際のメイクはどうしていますか? PC画面を通しての対面ということから、メイクをいつもより適当にすませている方も多いのではないでしょうか。

また、普段通りのメイクをしているのに、PC画面を通すといつもより老け見えしているように感じる方もいらっしゃるかと思います。実は、オンラインミーティングならではの落とし穴というものがあります。

メイクアップアドバイザーの筆者が、オンラインミーティングでも若見え好印象になるメイクのポイントをご紹介します。

■ベースメイクはツヤと血色感を意識

PCのカメラの特徴として、全体的に暗くくすんで映るということが挙げられます。そのため、普段通りのメイクだと老けて見えやすく、簡単なメイクをしているとさらに老け込んで見える場合があります。

これを防ぐために、ベースメイクはいつも以上にツヤと血色感を意識しましょう。普段より少し肌のトーンを明るめに仕上げるくらいの感覚で問題ありません。

そのためには、明るさと血色感の両方を叶えてくれる「ピンク系のトーンアップ下地」がおすすめです。

ハイライトとフェイスパウダーの使い方

ハイライトは、正面から見られることを意識して、目頭の横、目の下の三角ゾーン、上唇の山の上、あご先をメインに入れましょう。

フェイスパウダーは、Tゾーンのみに使用してフレッシュな肌質を残すようにすると、PCの画面に映った時にも若々しい肌に見えます。

■チークは、いつもより内側に少し広く入れる

PCのカメラでは、色彩を繊細に映すことが困難です。普段通りのチークの濃さでは、チークをしていないように見えて、血色感のない不健康な肌に映ってしまいます。

そのため、チークはいつもより少し濃いめに入れるよう意識しましょう。濃く入れすぎるとオカメインコのようになってしまうので、加減がむずかしいのですが、「普段よりもほんのり濃くなったかな」と思うくらいでOKです。

また、チークも正面から見られることを意識して、普段よりもほんの少しだけ内側に、そして少し広めに入れることがポイントです。内側から外側に向かってグラデーションになるように入れましょう。

■アイメイクは、目のフレームを際立たせる

画面を通すと全体的にぼやけた印象に映るので、アイメイクは目のフレームを際立たせるよう意識しましょう。まつ毛を根元からビューラーで上げて、ボリュームを出すようにマスカラを塗り、まつげの際をアイライナーでしっかり埋めることをおすすめします。

アイシャドウは、まぶたがくぼんで見えないように明るいブラウンで仕上げ、下まぶたには明るいアイボリーベージュやライトピンクのアイシャドウを使って、瞳に光をとり込むようにしましょう。

■リップは、華やかでシアーなカラーをチョイス

普段通りのベージュやブラウンリップでは唇が沈んで映り、一気に老けて見えるので注意が必要です。また、セミマットやサテンのような質感のリップは、画面を通すと繊細な質感が表現されずにマットなリップに映ってしまいやすいのでNGです。

若々しい印象に見せたいのなら、華やかな「ピンク」や血色感を感じる「コーラルピンク」のリップをチョイスしましょう。透け感のあるシアーでツヤのあるタイプのものを選ぶと、画面を通した時にきれいな唇に映ります。

■部屋の照明の位置に注意

メイクと関係ないことですが、より周りとの差をつけるなら、部屋の照明とPCの位置の取り方は重要なポイントです。

天井の照明がPCや自分よりも後方にあると、自分が光をさえぎってしまうので、全体的にどんより暗く映ります。PCと自分が天井の照明の真下にある場合は、最悪なポジショニングです。真上からの光で顔に影ができ、ほうれい線、小ジワ、クマなどを際立たせてしまうためです。

好ましいポジショニングは、イスに座った状態で斜め上を見上げたところに天井の照明があることです。さらに、可能であれば自然光の入る窓を正面かサイドに据えると、より肌をきれいに映すことができます。

簡単なポイントをおさえるだけで、画面映りが格段に良くなりますよ。テレワーク中でも抜かりなく、素敵な自分で過ごしましょう。

(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂美祐)

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