オイルメーカー『LIQUI MOLY』がF1と3年間のパートナー契約を締結。公式スポンサーに就任

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2020年06月09日 17:51  AUTOSPORT web

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F1スペインGPを開催するバルセロナ-カタロニア・サーキットにもLIQUI MOLYの看板が設置されている
F1は、オイルや潤滑油のメーカーである『LIQUI MOLY』(リキモリ)と3年間のパートナー契約を結び、F1公式スポンサーに迎えたことを発表した。この契約は、新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年シーズンの開幕が延期になって以降、F1が発表した初めてのスポンサー契約だ。

 ドイツ企業のリキモリは長年モータースポーツ界でスポンサーを務めている。リキモリは以前F1の地域パートナーであったが、7月10〜12日にレッドブルリンクで開催されるシュタイアーマルクGP(2回目のオーストリアGP)より新たな関係をスタートする。

「この新たな契約は、世界で一番人気のあるモータースポーツと、世界的に有名な車両ケア製品の専門家との間の自然なパートナーシップであることを示している」とF1は声明で述べた。

「このパートナーシップによりリキモリは、世界中の観衆に対してブランドの認知度を高めることができるだろう。そして11のグランプリレースのトラックでロゴが掲示されるので、世界レベルでのパートナーシップのプロモーションが可能となる」

 F1の商業パートナーシップ担当ディレクターであるベン・ピンカスは次のように語った。

「我々はリキモリとの関係を継続することを嬉しく思う。そして彼らをF1公式スポンサーとして歓迎する」

「事実、このパートナーシップは最初の年に大成功しているし、ブランドの認知度とブランド選好という観点からもその価値を証明している。我々はリキモリをF1のエコシステムにさらに統合していく方法を模索するのを楽しみにしている」

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