ヴィクトリア・ベッカム、ファッションは天職「スパイス・ガールズ時代に戻りたいとは思わない」

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2020年06月16日 13:31  Techinsight Japan

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写真「もう一度ステージに立ちたいとは思わない」とヴィクトリア・ベッカム(画像は『Victoria Beckham 2020年5月11日付Instagram「Satin Kajal Liner So happy that the new Kajal liner in Cocoa is now here!」』のスクリーンショット)
「もう一度ステージに立ちたいとは思わない」とヴィクトリア・ベッカム(画像は『Victoria Beckham 2020年5月11日付Instagram「Satin Kajal Liner So happy that the new Kajal liner in Cocoa is now here!」』のスクリーンショット)
このほどヴィクトリア・ベッカムが、英国内のファッションスクール卒業生らから寄せられた様々な質問に答えるQ&Aが行われた。英チャリティー団体「Graduate Fashion Foundation」主催によるこのQ&Aの内容は現地時間13日に英紙『The Guardian』に掲載され、ヴィクトリアのざっくばらんな回答やアドバイスが注目を集めた。

1990年代に女性アイドルグループ「スパイス・ガールズ」の“ポッシュ・スパイス”として活躍したヴィクトリア・ベッカム。元サッカー選手デヴィッド・ベッカムの妻であり3男1女の母でもあるヴィクトリアは、ファッションブランド「Victoria Beckham」で洋服やバッグ、アイウェアなどを手がける傍ら、昨年秋にはコスメブランド「Victoria Beckham Beauty」もローンチ。アイドルグループのメンバーから華麗な転身を遂げた女性として知られる。

そんなヴィクトリアがこのほど、今年度ファッションスクールを卒業する学生から寄せられた様々な質問に回答、これからファッションの世界に飛び込む若者達に向けてアドバイスやエールを送った。そのなかから興味深いQ&Aを一部抜粋してご紹介したい。

―ブランド名に「Victoria Beckham」を選んだ理由は? 他に名前の候補はありましたか?
「私にとって、ブランド名はどうしても『Victoria Beckham』じゃなくちゃダメでした。自分の名前に対して、世間からは(アイドル出身という)先入観が抱かれていたことはわかっていたけれど、それを覆してやろうっていう心の準備はできていました。他のブランド名は考えることもなかったです。」

―コレクションのインスピレーションはどこから?
「私はこれまでたくさんの場所を旅する機会に恵まれてきました。だから今まで訪れた場所からインスピレーションを得ることが多いですね。今後は(パンデミックの影響で)旅をする機会は減るでしょうけれど、ロンドンの『テート・ブリテン』やニューヨークの『フリック・コレクション』のような美術館がお気に入りです。」

―アイディアに行き詰まることは? そういう時はどうやって前へ進んでいますか?
「時々いっぱいいっぱいになることはあります。でも絶対にワンパターンにはなりたくないので、自分が苦手に感じたり、いつもとは違った環境にあえて身を置いて、そこからインスピレーションを得るようにしています。普段だったら自分が着ないような服でも、どうすればそれを美しく変えられるか―そんなプロセスでインスピレーションが浮かぶこともありますから。ありきたりで冒険心のないブランドにはなりたくないけれど、いつもと違ったなかにも“私”のエッセンスは残したい、そんな微妙なバランスを大切にしています。」

―ファッションデザイナーとポップスター、どちらのキャリアが楽しいですか? その理由は?
「私は自分の真のクリエティビティを表現できる、今のキャリアが大好きです。この仕事は、女性が“最高の自分”を演出するお手伝いができますし。スパイス・ガールズもとっても楽しかったけど、あの頃に戻りたいとか、もう一度ステージに立ちたいと思うことはありません。あれはもう過去のことで、今はこの仕事に夢中なのです。一番私らしくいられて、エネルギーを感じられるのは、やっぱりファッションしかありません。パンデミックが収束する頃には、業界の人間1人1人がパーソナル面・キャリア面の両方で成長を遂げて、そんな仲間達と一緒にファッション界を盛り上げていけることを楽しみにしているんです。」

このように自身のファッションに対する思い入れや情熱を語ったヴィクトリアは、パンデミックという事態のなかで夢を追いかけて社会へ出て行く卒業生達に向け、

「パンデミックは、家庭や職場において、チームとしてどのように機能すべきかを教えてくれたと思います。」
「このクライシスはある意味、今後私達1人1人の視野を広げてくれることになるはずです。」

とポジティブなメッセージを送った。

3月のロックダウン以降、田舎でのゴージャスな暮らしぶりや会社の運営方針、さらにはチャリティー用に制作したTシャツに至るまで猛バッシングに遭い、まさに踏んだり蹴ったりのヴィクトリア・ベッカム。しかし芸能界からファッション界という未知なるフィールドへ飛び込んだヴィクトリアの言葉の数々には、多くの卒業生が勇気をもらったことだろう。

画像は『Victoria Beckham 2020年5月11日付Instagram「Satin Kajal Liner So happy that the new Kajal liner in Cocoa is now here!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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