「ハリソン・フォードを轢き殺しそうになった」スタートレック俳優が仰天告白

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2020年06月17日 19:42  Techinsight Japan

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スタジオ周辺で命の危機にあっていたハリソン・フォード
『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役で絶大な人気を集め、『インディ・ジョーンズ』シリーズでは長期にわたって主人公を演じている米俳優のハリソン・フォード(77)。そんな大御所俳優を危うく車で轢いてしまいそうになったことを、このほどある俳優が告白した。

「もうすぐでハリソン・フォードを轢き殺すところだった!」と告白したのは、米TVドラマシリーズ『スタートレック:ヴォイジャー(Star Trek: Voyager)』のハリー・キム役で知られる俳優ギャレット・ウォン(51)だ。ギャレットは同ドラマで共演したロバート・ダンカン・マクニール(55)とポッドキャスト『The Delta Flyers』に出演し、ハリー・キム役のオーディション時に起きた驚くべき出来事を告白した。

時は遡り1994年、当時ギャレットはオーディションに遅刻していたことから猛スピードで車を走らせていたという。

「僕はスピードを出して『パラマウント・ピクチャーズ』スタジオの駐車場周辺を運転していた。角を曲がった瞬間に僕の目の前にスーツを着た男性が現れ、そこで急ブレーキを踏んだんだ。」
「交通事故に遭う瞬間って、心臓がもの凄い勢いでバクバク鳴るんだよ。そしてそのスーツ姿の男性に目をやると…なんとハリソン・フォードだったんだ。」
「彼を見たとき、真っ青になったよ。『まじか! 僕はもうすぐでハン・ソロを轢き殺すところだった!』って。」

そしてギャレットは、「もしあの時に急ブレーキを踏んでいなかったら、そこらじゅうのオタクから憎まれていただろうね」とジョークを飛ばした。その後ギャレットは報道で、なぜそこにハリソン・フォードがいたのかを知ったという。

「その翌日、ハリウッドのメディア『Variety』を確認した時、1ページ目に写真が載っていてこう書いてあったのを覚えている。“ハリソン・フォード―『Clear and Present Danger(今そこにある危機)』上映のためパラマウント・ピクチャーズ・スタジオへ”ってね。」
「僕が轢きそうになった時と同じスーツを着たハリソンは、トム・クランシー氏の小説をもとに書かれた映画のためにあそこにいたんだ。僕のせいで彼は大変なことになっていたかもしれないけどね。」

主演2作目となる『ジャック・ライアン』シリーズの公開ためスタジオに出向いていたハリソンは、幸い怪我もなく無事だったという。

そんなハリソン・フォードは、スティーヴン・スピルバーグ監督による大人気映画シリーズ『インディ・ジョーンズ』の主演を1981年から務めている。2022年7月公開予定のシリーズ5作目もハリソンが演じるが、ネタバレまではしないつつも「インディの生い立ちについて明かされるだろう」と少しばかりヒントを明かしていた。同映画は昨今の影響で制作が後ろ倒しになったり、長年監督を務めたスピルバーグ氏の降板など様々な問題が発生していたが、どんな支障があったとしてもインディが2008年以来のスクリーンに戻ってくることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 MIE)
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