EXIT・兼近大樹、“ベビーシッターわいせつ事件”に持論も「犯罪歴を告知せず働けた」告白で波紋

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2020年06月23日 00:22  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 “パリピ系”お笑い芸人としてブレークしたEXIT・兼近大樹が、6月21日に情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)へ出演。自身の経験から、ベビーシッターに関する持論を述べたものの、ネット上で賛否両論が起こっているという。

 番組では、6月12日にベビーシッターの男が女児にわいせつな行為をして逮捕されたというニュースを紹介。男を派遣したベビーシッターの大手マッチングアプリ「キッズライン」では、4月にも別の男性シッターが男児への強制わいせつ容疑で逮捕されている。この事件を受け、キッズラインは6月4日に公式サイト上で「専門家から性犯罪が男性により発生する傾向が高いことを指摘されたことなどを鑑み、男性サポーターのサポート(家事代行を除く)を一時停止する」と発表した。

「兼近は、もともと子どもが好きであることと、『金持ちのためだけじゃなく、すべての人が使えるようなベビーシッターを広げていこう』というキッズラインの方針に共感したことがきっかけで、約1年前までシッター登録をしていたそうです。番組では、シッターとして登録されるまでに、講習や面接、経歴・犯罪歴などのチェックがあると説明されていましたが、兼近は、昨年9月、『週刊文春』(文藝春秋)の報道によって売春防止法違反容疑での逮捕歴が明らかになっています。これについて兼近は、『僕も犯罪歴あるんで、働けないかなと思ったんですけど、弁護士さんに相談したら告知の義務がないよってことで、働かせていただいた』と告白し、しかし逮捕歴が発覚したことで『実際に働くことはできなくなってしまいました』と話していました」(芸能ライター)

 わいせつ事件が起こったあと、ネット上では「キッズラインのチェック体制が甘い」「賃金が低いから、能力に見合った人材が確保できていないのでは?」といった意見が寄せられていたが、兼近はこれらの意見に「イラッちゃった」といい、運営会社を責める声について「すごい不思議」だと疑問を呈した。

「兼近は、キッズラインには『ベビーシッターを広めたい、いろんな人を救いたい』という方針があるとあらためて説明した上で、『会社のルールっていうよりは、まず法律というか、性犯罪を繰り返してしまったっていう法律の問題で。そいつらにチップを埋め込むだとか、そっちのほうに批判がいくべき』と持論を展開。また、『ベビーシッターとか保育って、めちゃくちゃ男性蔑視がある世界なんですよ』と、業界内で男性の肩身が狭いことを指摘し、キッズラインが男性シッターを一律で利用停止にしたことについて、『この先、男性がこういう仕事ができなくなっていくとか、それこそこの会社に(依頼が)入らなくなって、ベビーシッターで誰かを救うっていう意識が廃れていくっていうのは、マジ“ぴえん”です』と、独自の言い回しで警鐘を鳴らしていました」(同)

 キッズラインが男性シッターを一律で停止にした件については、すでにネット上で「男性差別」との批判が噴出。そのため、兼近の意見にも「真面目にベビーシッターの仕事をしてる男性が気の毒」「キッズラインの対応には疑問。男性差別を助長すると思う」と同調する声が見受けられた。

「一方で、犯罪歴を持つ兼近がシッター登録できたという事実が明かされたことで、『チェック体制がしっかりしていれば、防げた事件かもしれないよね? やっぱり会社も悪いでしょ』『兼近の話を聞いて、利用する側としては会社に不信感しかない』と、キッズラインの体制に不安を覚える人は多いようです。また、兼近が『ぴえん』などとおちゃらけてコメントしていたのにも、『被害者が出てるのに不謹慎』『事件を軽視してるように見えて不快』と批判が飛んでいます」(同)

 ベビーシッターという職業に対し、熱を込めて意見を語った兼近。しかし、自身の犯罪歴に絡む話題へ踏み込んだことで、視聴者のサービスに対する不信感をより強めてしまったようだ。

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