米時間22日、ラジオ番組『The Howard Stern Show』に出演した女優のシャーリーズ・セロン。番組の中でかつての恋人で俳優のショーン・ペンとの関係に言及したシャーリーズは、交際期間中は同棲や婚約の事実はなかった、元々結婚は視野に入れていなかった―と改めて明かした。
ダントツの美貌と演技力を武器に、ハリウッドで確固たる地位を築いた南アフリカ出身の女優シャーリーズ・セロン(44)。現在はトランスジェンダーのジャクソンちゃん(8)とオーガストちゃん(4)、2人の娘達の母親として女優業との両立に奔走している。
誰もが羨む美しいルックス持ちながら「もうかれこれ10年シングル」「誰か勇気を出して私を誘って」「皆がびっくりしちゃうくらい、“恋人募集中”よ」と発言し周囲を驚かせたこともあるシャーリーズだが、かつては大物俳優ショーン・ペン(59)と交際していた過去がある。当時は「ビッグカップル誕生」「ショーン&シャーリーズが秘密裏に婚約」と多数のメディアが2人の熱愛をこぞって報じた。
そんなシャーリーズがこのほど人気ラジオ番組『The Howard Stern Show』にリモート出演し、かつての恋人ショーンとの交際に言及した。司会のハワード・スターンが「ショーンと婚約間近だった」という報道について触れるとシャーリーズは、
「何ですって? それは事実じゃないわ。私は“ショーンと婚約間近”なんかじゃなかった。」
「とんでもないデタラメよ。」
「交際はしていたけど、それだけ。あくまでも付き合ってたってだけ。」
と続けざまに返答。さらに、
「ショーンとは確かに“恋愛関係”にあったわ。間違いなく“真剣交際”だった。でもほんの1年かその程度のものよ。」
「同棲もしなかったし、ショーンと結婚するなんて考えてもなかったわ。そういうんじゃなかったのよ。」
と述べ、2013年後半から2015年半ばまで交際したショーンとの関係を改めて明らかにするのだった。
ちなみにシャーリーズが結婚を視野に入れていなかったのはショーンが相手として不満だったからではなく、結婚自体に夢や願望も抱いていなかったからだ。シャーリーズはそんな心境を次のように告白している。
「今まで、結婚を重要視したことは一度もないわ。」
「セッティングされたデートに出かけるのは好きよ。でも今更また誰かと暮らすなんて、私にできるかしらって思っちゃう。」
インタビューのなかで今もシングルであることを明かしたシャーリーズ、ジャクソンちゃん&オーガストちゃんという2人の娘達に囲まれて賑やかな日々を過ごしているため、自身が孤独だと感じたことは一度もないそう。もし真剣交際を望む相手が見つかったとしても、
「本音を言うと、相手にはうちの隣に家を買って住んでもらうのが理想ね。私はもう他人と同居することに耐えられないんじゃないかしら。この年齢になって、今更それをするのはゴメンだわ。」
となんとも突飛な願望を明かすのであった。
申し分のない美貌と愛する子供達、そしてハリウッドにおける不動のキャリア―見事3拍子揃ったシャーリーズ・セロンだからこそ言える、なんとも気分爽快な発言である。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)