「グッチ(GUCCI)」が、「スナップチャット(Snapchat)」と協業し、スニーカーをARで試着体験できるサービスをスタートした。スナップ(snap)社の試着用ARテクノロジーを採用したファッションブランドはグッチが初めてで、同サービスは日本やアメリカ、イギリス、フランス、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、オーストラリアで展開している。
今回の取り組みは、グッチとスナップ社との継続的なパートナーシップに基づいて実施。バーチャル試着機能はグッチの公式アプリでも既に提供しているが、スナップチャットとの協業で、より多くのユーザーに機能を届けることができる。スナップチャットでの試着サービスでは、スナップチャットのARカメラ機能でスマートフォンなどデジタルデバイスを通じてグッチのスニーカーを履いたイメージを確認。2種類のAR試着レンズに対応したスニーカー計4モデルを用意しており、試着画面から「Shop Now」ボタンをタップすると商品が購入できる。
スナップ社とグッチのこれまでの協業では、デバイスのカメラを操作しながらグッチのギフトギビングキャンペーンの舞台となった島を探検するAR体験を提供。グッチのクリエイティブプロジェクトを手掛けるディレクター兼フォトグラファーのハーモニー・コリンを迎え、スナップ社のARサングラスの限定版デザインやプロモーションムービーなどのコラボレーションを展開した。
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