「芸能人に似ている」と言われて喜ぶ一般人は多いが、どうやらそれはセレブ同士であっても同じようだ。このほど女優のリース・ウィザースプーンがある有名美人シンガーに見間違えられたことをTwitterで告白、うれしい人違いのおかげで「最高の一日になった!」と喜びを明かして注目を集めている。
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先月末、ノハさんという一般女性がテネシー州ナッシュビルのあるレストランで、大きな帽子をかぶりマスクを着用したブロンド女性が家族連れで食事をしているところに居合わせた。ノハさんは、その女性の華やかなオーラとどことなく見覚えのある風貌から、テネシー州在住の美人カントリー歌手キャリー・アンダーウッド(37)だと確信。その女性がレストランを出たところで、本人にキャリーかどうかを直接尋ねたのだ。
しかしその女性は、
「こんにちは。いいえ、私はキャリー・アンダーウッドではありません。」
と否定。そして「素敵な一日をね」と言って去っていったそうだ。
その後ほどなくして『キューティ・ブロンド』シリーズなどで知られる女優リース・ウィザースプーン(44)が自身のTwitterを更新、
「駐車場で、私がキャリー・アンダーウッドかどうかって聞いてくれた女性へ:あなたのおかげで、今日は私にとって最高の一日になったわ!」
とツイートしたのだ。
つまりノハさんがレストランで「セレブオーラ」を直感した女性は、キャリー・アンダーウッドではなくリース・ウィザースプーンだったのである。リースは自身が年下美人シンガーのキャリーに見間違えられたことに心を躍らせ、笑顔にハートマークの絵文字つきでその日の出来事を報告したのだった。さらにその約1時間後には、今度はキャリーが
「リースにとって最高の“一日”ですって?!?!?!?! (人違いをした)その女性は私の“全人生”を素敵なものにしてくれたわ!」
とツイート、キャリーもまたリースに間違えられたことに歓喜の声をあげたのであった。
ブロンドヘアで比較的小柄という共通点を持つリースとキャリーは、ともに米南部出身の“サザン・ベル”。ホスピタリティー溢れる優しい雰囲気もどことなく似ているため、ノハさんが2人を見間違えてしまったのも無理もないだろう。
ちなみにハリウッドには、リース&キャリー以外にも“そっくりセレブ”は多く存在する。人気ドラマ『フルハウス』のジェシーおじさん役で知られる俳優ジョン・ステイモス(56)とラテンシンガーのエンリケ・イグレシアス(45)は、その甘いマスクで「兄弟と言われたら信じてしまう」ほどの酷似ぶりである。
またデミ・ムーア(57)とコートニー・コックス(56)は「顔がそっくりすぎる」と言われて久しく、本人達もそれを認めている。過去にはコートニーの娘ココさんが「若かりし頃のデミにそっくり」との声があがり「実は親戚なの?」と注目を集めた。
さらに女優アン・ハサウェイ(37)とジョージ・クルーニーの妻アマル夫人(42)は「醸し出す雰囲気が似ている」と話題になることが多い。アンはかつてあるインタビューのなかで、活動家として多くを成し遂げてきたアマル夫人に「似ている」と言われたことに対し「いつか自分も少しでも彼女のような女性に近づけたら」と尊敬と憧れの念を明かしていた。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)