絶景を撮りに行ったのに... 人気インスタ映えスポット、濃霧で完全にホラー映画になる

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2020年07月05日 17:10  Jタウンネット

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写真人影も人形も不気味...(写真はRikiさんのツイートより)
人影も人形も不気味...(写真はRikiさんのツイートより)

「びわ湖バレイ」を知っているだろうか。

滋賀県大津市にあるレジャー施設で、琵琶湖の西にそびえる蓬莱山・打見山の上に広がっている。

冬はスキー場として営業しているが、雪のない季節には、琵琶湖を一望できる絶景スポットとして人気だ。

特に山頂にあるテラスは、いわゆるインスタ映えスポット。インスタグラムで検索してみると、眼下に広がる大きな湖と、真っ青で広い空を同時に映した美しい写真が数多く投稿されている。

会社員として働きながら、フリーのカメラマンとしても活動するRiki(@riki_s7_)さんも、その絶景を目的に、友人と一緒にびわ湖バレイに向かった。

2020年6月28日、天気は晴れ。きれいな景色が見られるに違いない。

そんな思いでびわ湖バレイにたどり着いたRikiさんたちの前に広がった景色が、こちらだ。

滋賀県が、完全に映画の世界になってた。 pic.twitter.com/Ls0ijfRU2T
- Riki®︎ (@riki_s7_) June 29, 2020

施設全体をおおうような濃い霧。空は灰色で、薄暗い。

期待していた晴れやかな眺望とは正反対ともいえる光景だ。遠くにあるものはぼんやりとかすんでしまっている。琵琶湖が見える気配もない。

Rikiさんのツイートは、

「滋賀県のポテンシャルすごいですww海外映画に出てきそうですね」
「スティーブンキングの世界にこんなん有りましたね。。。怖い」
「静岡よりサイレントヒルしてる」

など反響を呼んだ。「ミスト」や「サイレントヒル」など、ホラー映画やホラーゲームを連想した人が多いようだ。


諦めて帰る人も...

Jタウンネット編集部は7月2日、Rikiさんに撮影時の状況を聞いた。

Rikiさんによると、これらの写真を撮影したのは14時ごろ。真っ昼間の光景だったとは驚きだ。

「この日は昼から晴れていたので、テラスからの綺麗な眺めを見に行こうと、この場所へ行きました。
到着した時には、すでに霧が出ていました。地上は晴れていたので大丈夫かと思っていましたが、びわ湖バレイのある山の方は完全に霧が出ていました。考えが甘かったようです。笑」

びわ湖バレイの近くにまでたどり着くと、山が完全に霧で覆われているのが見えたそう。あまりの霧の濃さに観光を諦める人もいたようで、

「びわ湖バレイに行くためのロープウェイ乗り場には人がたくさんいたのですが、霧が出ていることを知って、諦めて帰ってしまっている人もちらほらといらっしゃいました。そのため、近くまでは来たけど登らなかった‥といったケースもあったと思います」

とのこと。

霧の中のロープウェイ(写真はRikiさんのツイートより)

Rikiさん自身も諦めて帰ろうか、とも考えたという。しかし、「これはこれで面白そう!」と思い切ってロープウェイに乗り込んだ。

「登る前はとても残念な気持ちでしたが、いざ登ってみると、想像以上に異世界のような空間だったので、すごく興奮しました。笑」

とRikiさん。その後、ロープウェイの最終便がある16時30分までびわ湖バレイにいたそうだが、その間霧が晴れることはなかったという。

晴れていたらこんな絶景(photoACよりゲタゲタさん撮影)

期待していたような晴れ晴れとした絶景ではないが、幻想的で、雰囲気のある写真だ。

Rikiさんは今回撮影した写真について、

「多くの人が避けたがる環境だと思いますが、『これはこれで面白そう!』と思っていただける写真が撮れたのではないかと思います。
予定調和でないからこそ見られる世界や景色がたくさんあると思うので、これからもいろんな場所や物に興味・関心を持って、飛び込んでいきたいです」

と感想を語った。

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