カワサキ、オフロード専用『KLX230R』の2021年モデルを8月1日から発売

カワサキはオフロード専用バイクであるKLX230Rの2021年モデルを8月1日から発売すると発表した。

　本格的なオフロードライディングを楽しめるように開発されたKLX230Rは、空冷4ストローク232cc単気筒エンジンを搭載。低中回転域からの力強いトルクを生み出し、シンプルな構造でオフロード走破に理想的な設計がなされている。

　コンパクトなペリメターフレームは、オフロードでの操縦安定性を実現しており、余裕あるロードクリアランスとロングストロークサスペンションも、高いオフロード性能に貢献している。また、エンジンとフレームのバランスにより、幅広いライダーが楽しめるように設定されたモデルだ。

　外観はKXシリーズを踏襲しており、スリムさとアグレッシブなデザインが採用された。それに加えて、軽量な樹脂製タンク、アルミニウム製スイングアームなど、兄弟モデルのKLX230から各所がアップグレード。公道での走行はできないが、軽量、パワフル、扱いやすさを兼ね備えたオフロード専用モデルとなる。

　カラーリングはライムグリーンの一色。メーカー希望小売価格は51万7000円（消費税10％込み）となる。詳細はカワサキモータースジャパンのホームページまで。