MotoGP:アメリカズGPが新型コロナの影響で中止。2021年は4月の開催で計画

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2020年07月10日 23:41  AUTOSPORT web

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2019年MotoGP第3戦アメリカズGP
7月10日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)、IRTA(国際ロードレーシングチーム連盟)、MotoGPを統括するドルナスポーツは、延期されていたロードレース世界選手権MotoGPのアメリカズGPの開催を中止すると発表した。

 現在アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が300万人を超しているとジョンズ・ホプキンス大学が感染者情報をまとめたウェブサイト『COVID-19 Dashboard』で公開されている。アメリカでの感染拡大が続いていることとそれに伴う合併症の懸念からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される予定だったアメリカズGPは中止される判断が下された。

 2020年シーズンにおけるMotoGP中止の発表は、既報のドイツGP、オランダGP、フィンランドGP、イギリスGP、オーストラリアGP、日本GP、イタリアGPに続き8大会目となった。

 6月11日には7月中旬から11月中旬に至る第14戦までの新たなMotoGP開催スケジュールがアナウンスされており、スペイン(ヘレス)、オーストリア、サンマリノ、アラゴン、バレンシアは2週連続で実施されることになっている。

 また、ヨーロッパ以外のアルゼンチンGP、タイGP、マレーシアGPは7月31日までに開催日が明らかにされる予定であり、12月13日までに開幕戦カタールGPを含む最大17レースが開催されることが決まった。

 さらに、2021年のMotoGPアメリカズGPを4月16〜18日に行う予定であることも明かされた。

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