ジョン・トラボルタの妻ケリー・プレストン、乳がん闘病生活の末に57歳で逝去

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2020年07月13日 18:32  Techinsight Japan

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ハリウッドのおしどり夫婦として知られたケリー・プレストンとジョン・トラボルタ
俳優ジョン・トラボルタの妻で女優のケリー・プレストンが米時間12日、57歳でこの世を去った。乳がんに侵されていたケリーは、2018年から2年間、病気を公表することなく静かに闘病していたようだ。『People.com』などが伝えた。

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俳優ジョン・トラボルタの妻で、『スペースキャンプ』(1986年)『ツインズ』(1988)『ザ・エージェント(原題:Jerry Maguire、1996年)』などで知られる女優のケリー・プレストンが米時間12日、57歳の若さで逝去した。家族が『People.com』に明かしたところによれば、ケリーは2018年から2年間乳がんで闘病していたそうで、故人について次のような声明を綴っている。

「ケリーは家族や親しい友人に支えられながら、闘病生活を公表することなく、長い間治療を続けていました。明るく美しく、何より他人を思いやり、触れるものすべてを生き生きと活気付ける、愛情に満ちた女性でした。」

夫のジョンも自身のInstagramに長文を掲載、医師や看護師、病院施設、またケリーの闘病をサポートした友人らへの感謝の気持ちとともに、次のように明かした。

「妻はたくさんの人達の愛とサポートのもと、病気に果敢に立ち向かいました。」
「しばらくは、母親を亡くした我が子達に寄り添って過ごすつもりです。少しの間、連絡が取れなくなるかもしれないので、この場を借りてあらかじめ謝罪させてください。」
「この先、私達の心は皆さんからの溢れる愛情を身に沁みて感じながら、次第に癒えていくことでしょう。」

ケリーは1991年9月にジョン・トラボルタと結婚、1992年に長男ジェットさん、2000年に長女エラ・ブルーさんが誕生した。一男一女に恵まれ幸せな結婚生活を送っていたが2009年1月、クリスマス休暇で訪れていたバハマで当時16歳だったジェットさんが発作を起こし、旅先でそのまま帰らぬ人となってしまうという悲劇に見舞われた。最愛の息子を亡くしたケリーとジョンだったが、その後3年間の不妊治療の末、2010年にベンジャミンくんが誕生している。

昨年9月に28回目の結婚記念日を迎えた際には、まるでこれが最後の記念日だと悟っていたかのように、ケリーはこのようなメッセージをジョンに綴っていた。

「私の知り得る限り最高の男性、親愛なるジョニーへ

時に途方もない喪失感に襲われる私に、あなたは希望を与えてくれた。
あなたは辛抱強く、そして無条件に私を愛してくれる…
私を誰よりも思いっきり笑わせてくれる…
最高に美しい時間と、時々辛い時間を共有してきた私達。
あなたは最高の父親で、人生をとっても楽しいものにしてくれるわ!!

私はあなたと一緒なら、何が起きてもきっと大丈夫だって信じてるの…
あなたを永遠に、そして全身全霊で愛しています。
28回目のハッピー・アニバーサリー」

そしてケリーのInstagramへの最後の投稿は、先月の父の日に綴った最愛の夫ジョンへのメッセージだった。

「最高の父親であるあなたへ 父の日おめでとう 私達はあなたを愛しています」


エラ・ブルーさん、ベンジャミンくん、ジョン、ケリーの4人が幸せそうな笑顔を見せるファミリーショットと、ジェットさん&ジョンのツーショットが公開されたわずか3週間後の今月12日、ケリーは57歳で旅立ってしまった。

画像2枚目は『Kelly Preston 2020年6月21日付Instagram「Happy Father’s Day to the best one I know, we love you」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

このニュースに関するつぶやき

  • あの阿鼻叫喚の坩堝のようなハリウッド世界で生きて、こんな《奇跡に近い真摯な愛を育んだ夫婦愛》凄いとしか言えない。合掌���ꤤ
    • イイネ!5
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