くすみ肌に透明感をプラス！ラベンダーコスメ＆メイクのコツ

新しい口紅やアイカラーに目を奪われることがありますよね。華やかなピンクやジューシーなオレンジのコスメに手が伸びがちですが、今年はオーロラのようにつやめく「ラベンダー色」が多くお目見えしています。

ラベンダー色は大人のくすみ肌に透明感を与えてくれますが、「青みを帯びた色を肌にどうのせていいのかわからない」という方もいるでしょう。

肌育美容家の筆者が、大人こそとり入れたい「ラベンダーアイテム」とメイクのコツをお伝えします。

■黄くすみを抑え、イノセントな肌になれる「下地」

年齢を重ねると肌の糖化が始まり、「黄くすみ」を起こしたり、ターンオーバーの乱れから角質層が厚くなったりしやすくなります。そうなると、顔色が冴えない日が多くなるでしょう。

そんな悩みを改善してくれるのが、「ラベンダー色」です。肌に透明感を与えて、発光するような輝きを与えてくれます。

ただし、ラベンダー色の下地を使う時には注意が必要です。顔全体にたくさんの量を塗ると、ビニールのような質感になってしまいます。

ラベンダー色の下地を仕込む部分

・頬の高い位置

・おでこ下部＆Tゾーン

・目尻を囲むようにCの字

上記の3点に仕込むと、内側から発光するような素肌感と透明感が叶います。

とても伸びの良いテクスチャーです。ロングラスティングなので、朝のケアできちんと仕込むと夕方まで明るい顔色をキープしてくれます。（全2色　30ml　SPF20 PA＋＋　税抜価格3,200円）

画像カラー：02 aurora lavender

頬の凹凸をパウダーがふんわりとカバーしてくれます。ラベンダーの香りがほんのりとして、心地よいです。

コスパもとても良い、優秀コスメです。（全3種　SPF25 PA＋＋　30g　税抜価格900円）

画像カラー：ラベンダーカラー

目元にラベンダー色を使う時は、ワントーンで抑えることがコツです。

まぶたが腫れぼったくなる40代女性は、ラベンダーのみの色を使い、アイラインだけを描くと、目が大きく見えます。

宝石パウダーとイタリア製ホログラムパールが入っているので、とてもきれいに輝きます。

クリーム状のテクスチャーなので、ほんの少量つけるだけでまぶたを上品に演出します。アイホールに一度塗りが大人の目元になるテクニックです。（全6色　税抜価格1,200円）

画像カラー：VL01

ケースの左右に大きさの違うラメが入っているので、同じ色なのにニュアンスが変わるという工夫がしてあります。

ラメの小さい方をオフィスメイクに使い、夕方になったら大きいラメを塗り直してお出かけもできる使い勝手の良さがポイントです。（全5色　税抜価格600円）

画像カラー：05 ドリーミーパープル

ラベンダーよりも少しオーロラが強い色をハイライトとして使うことで、より透明感を演出できます。顔の向きを変えた時などに、ふわっと明るさが見えるので、メイク上手なイメージになるでしょう。

「ラベンダー色はブルーベース向き」と決めつけずに、イエローベースでもハイライトで少し青みを加えれば、青みピンクのリップが浮かずに馴染みますよ。

「塗るレフ板」といわれるパールグロウハイライトに新色が仲間入りしました。

偏光パール配合なので、ひと塗りで大人のツヤが仕込めます。Cゾーンにまとうのがコツです。（全3色　税抜価格600円）

画像カラー：03オーロラミント

アイシャドウやハイライトとして使える多機能クリームバームです。

天然ミネラルの繊細なパール感が上品な顔立ちを引き立てるのと同時に、美容成分も入っているので、肌をケアしながらメイクをすることができます。目頭や下まぶたに塗ると、ウルウルな目元に仕上がります。（全9色　1.7g　税抜価格2,500円）

画像カラー：ペールライラック

大人の肌にラベンダー色を使う時は、ポイント使いで美しさを際立たせることがコツです。やりすぎないように注意しましょう。

ラベンダーアイテムを1つ持っていれば、洗練された大人メイクが完成します。ぜひ、今年はラベンダー色にチャレンジしてみてください。

（肌育美容家　今泉　まいこ）