「オルビス(ORBIS)」が7月17日、初のコンセプトショップ「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」を表参道にオープンする。ブランドメッセージの「ここちを美しく。」を体現する癒しを促す仕掛けを備え、家族型ロボット「らぼっと(LOVOT)」を導入するなど実験的な店舗として運営していく。
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SKINCARE LOUNGE BY ORBISは、「アヴェダ(AVEDA)」などが並ぶ南青山5丁目の商業施設「エイチキューブ南青山」内の1階と2階に出店。店舗のディレクションをデザインイノベーションファームTakramの緒方壽人が担当し、建築と店舗設計は建築家の工藤桃子が手掛けた。店舗全体の色味はブランドの製品パッケージに近い白や淡いグレーを採用しており、什器の角は丸みを帯びるように加工し、柔らかな雰囲気の空間を設計した。また照明の一部には、体内時計を整えるために日の出と日の入りで明度が緩やかに変化する機能を搭載し、常に心地よい明るさの店内を演出するという。
1階は商品の販売スペースとジュースバーを展開。「オルビスユー」や特定保健用食品「オルビス ディフェンセラ(ORBIS DEFENCERA)」、クレンジング「オフクリーム」を紹介するカウンター、オルビスユーのローションボトルのカスタマイズサービスを行うカウンター、洗顔を手元で体験できるシンクの3つを水の流れを連想させる川の字に配置している。ジュースバーでは肌状態や体調に合わせてコールド5種類(Sサイズ 650円、Lサイズ 1200円)、ホット5種類(500円)のドリンクを提供。フロアの奥にはスキンケアとコスメのフルラインナップを陳列した。