西松屋チェーンが、8月21日付で代表取締役社長を交代する。現職の大村禎史氏は代表取締役会長CEOとなり、新社長には現取締役専務執行役員社長補佐室長の大村浩一氏が就任。社長交代は20年ぶりとなる。
社長交代の理由について同社は、国内における更なる店舗展開や、EC事業およびグローバル事業の拡大に向けて、組織の活性化を図るためとしている。新社長となる大村浩一氏は1987年10月生まれで、東京大学法学部を卒業。2014年に西松屋チェーンに入社し、2018年に経営企画室長と店舗運営本部副本部長を兼任、その後は執行役員社長補佐室長などを経て今年1月より現職となる。
大村禎史社長は1985年に西松屋チェーンに入社し、2000年5月より現職。西松屋チェーンでは紙おむつやウェットナップといった消耗品を展開していることから、小売業界で新型コロナウイルスの打撃が大きかった3月〜5月も前年の売上を上回るなど業績に大きく貢献している。
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