三浦春馬さん「分け隔てなく丁寧」「共演者を立て自らは前に出ようとせず控え目」

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2020年07月19日 12:52  Techinsight Japan

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18日に亡くなった三浦春馬さんを偲ぶ声
芸能界を引退し「恋愛コンサルタント・胡桃」として公式ブログを続けている元タレントの立花胡桃さんが、18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんについて述べている。タレント時代は情報番組でレギュラーを務めていたこともあり、番宣で出演した三浦さんの品格ある姿が印象に残っているという。

伝説の“カリスマキャバクラ嬢”として、自身を題材とした自著『ユダ』で2009年に作家デビュー。以降は『モーニングバード』『サンデー・ジャポン』などワイドショー番組でコメンテーターを務めていた立花胡桃さん。私生活では2010年に大手芸能事務所の役員と結婚し、翌2011年に男の子を出産。2017年12月に離婚を発表してからは、子育てを優先しながら芸能界の仕事を続けていた。

子育てを通じて子どもの養護と教育に関心を持つようになった立花さんは、「子どもの発達に寄り添いたい」「子どもの虐待に向き合っていきたい」との思いから、2018年10月から保育士資格を得るため専門学校に通っている。そして4年間レギュラーを務めていた『バラいろダンディ』を卒業すると同時に、2019年3月で芸能界を引退。保育専門学校の卒業が今年9月に迫り、小学生の息子の子育てと勉学の両立に日々励んでいる。

そんな慌ただしい毎日のなか、「哀しい」と題して更新された18日の『立花胡桃オフィシャルブログ「ご延長なさいますか?」』。三浦春馬さんの訃報にとてもショックを受け、「番宣で、お会いした事があります」と当時の様子を綴っている。

立花さんは「伝説の“カリスマキャバクラ嬢”」と呼ばれた接客のプロとして、三浦さんのスタッフへの態度やカメラが回っていない時の仕草に注目していたらしい。「三浦さんはスタッフの方・出演者、分け隔てなくとても丁寧で、優しい微笑みを絶やさず」、「誰に対しても優しくて、一緒に共演している俳優さんを立てて、自分から前に出ようとせず控え目で…」とその人となりを回顧。初対面ながらその素敵な人柄に、一目でファンになったという。

三浦さんの死は自殺と報じられ、一部報道では遺書があったと伝えられているが詳細は明らかになっていない。立花さんは「あんなに優しい三浦春馬さんが、自分の命を絶つほどに思い詰めていたなんて。心よりご冥福をお祈りいたします」と結んでいる。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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