坂上忍、『バイキング』での政権批判にフジ難色!? 秋から放送枠拡大も「牙を抜かれた」状態に?

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2020年07月22日 15:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 坂上忍がMCを務めるお昼の生放送トークバラエティ『バイキング』(フジテレビ系)。9月28日より放送枠を1時間拡大し、『新バイキング(仮)』としてスタートすることが明らかになった。このニュースを受け、ネット上では「放送延長を望む視聴者がいるとは思えない」「フジはなぜ“パワハラ疑惑”のある坂上を起用し続けるのか」と、批判が噴出している。

 7月21日配信のニュースサイト「SANSPO.COM」の記事によると、現在の『バイキング』の放送時間は午前11時55分〜午後1時45分までだが、9月28日から、午後2時45分までの計2時間50分に放送枠を拡大するという。独自取材や、機動力を生かす中継を強化した「大型ニュース討論系情報番組」になるといい、担当スタッフも従来の制作局から情報制作局に引き継がれるそうだ。

 先月、「週刊女性」(主婦と生活社、6月30日号)は“9月末での終了説”を報じていたものの、むしろ番組の枠は広がる結果に。MCの坂上といえば、生放送中に進行役の榎並大二郎アナウンサーの読み間違いやミスをイジる場面が多々見られるほか、「共演者に高圧的な態度で接することもしばしば見られ、ドン引きしている視聴者も少なくない」(芸能ライター)とのこと。また、一部でスタッフへのパワハラ問題も報じられていただけに、「週女」の打ち切り報道を歓迎するコメントも上がっていたが……。

「『女性セブン』(小学館、7月30日・8月6日号)によると、フジテレビ上層部はここ数年の『バイキング』の放送内容に関して、物言いをつけていたそうです。フジサンケイグループは、“保守的で政権寄り”というスタンスの報道方針があるものの、『バイキング』は政権批判に積極的。しかし、坂上やトークゲストの“炎上上等”な姿勢が、視聴率に結びついている面もあるだけに、局内で議論が行われた末、『坂上と番組自体は残すが、報道スタンスを変えるべく、制作陣を変える』と、決まったようです。数字が悪ければ、坂上はクビを切られ、番組も打ち切りになっていたことでしょう」(スポーツ紙記者)

 21日時点で正式発表は出ていないが、『バイキング』の後に放送中の『直撃LIVE グッディ!』は秋の改編で終了すると言われている。つまり『バイキング』の放送拡大により、『グッディ!』が追いやられることとなったわけだ。

「坂上を残して『バイキング』の放送枠を拡大する一方、制作をまるごと入れ替えるというのは、超異例の措置と言えるでしょう。フジ上層部は、再三にわたって『政権批判をゆるめてはどうか』などと“忠告”していたものの、番組スタッフはこれを無視。そこで、坂上のパワハラ情報をメディアに流したり、全スタッフにパワハラ調査を行うなどして、スタッフや坂上の勢いをそごうと画策してきたそうです。局側が坂上に期待しているのは、牙を抜かれた“ぬいぐるみ”として番組に出演すること。今回の措置を受け、坂上がフジの意向をどうくみ取るのか見ものです」(制作会社関係者)

 生まれ変わった『バイキング』は、これまでのような政権批判や、炎上回数こそ減るのかもしれないが、話題性がなくなった場合は、視聴率が下降する可能性も。果たして、フジの戦略は成功するのだろうか?

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  • あの不景気な仏頂面を、好んで見る人がいるってのが不思議。
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