Snow Man 宮舘涼太×向井康二の“だてこじ”、笑顔溢れるピースフルなコンビ 優しさと人懐こさがフィットした関係性

2

2020年08月03日 06:01  リアルサウンド

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 7月31日に放送された『人気の秘密を考察!売れっ子ちゃん』(TBS系)で、Snow Manが取り上げられた。番組では、V6・三宅健、KAT-TUN・亀梨和也、Kis-My-Ft2・北山宏光の話をもとに、Snow Manが活躍している秘密が紐解かれていた。スタジオにはゲストとしてSnow Man・宮舘涼太、向井康二が出演。そこで今回は、宮舘と向井の“だてこじ”コンビを取り上げてみたい。


(関連:Snow Man 佐久間大介×宮舘涼太の“だてさく”コンビ、パフォーマンスでもシンクロする二人の関係性


 2005年に入所した27歳の宮舘と、2006年に入所した26歳の向井。向井がSnow Manに加入する2019年1月まで関西で活動していたこともあり、以前は頻繁に共演することはなかった。だが向井が加入した後、ジャニーズJr.チャンネルにウェルカム企画「【康二ウェルカム】超簡単激ウマ!向井家チンジャオロース『今夜のオカズ 宮舘を添えて』特別編」がアップ。宮舘が向井家のチンジャオロースを再現し、向井に振る舞っていた。実食した向井が「ママ……」と言うと、宮舘が笑顔を浮かべて「ママになれた?ヨッシャ!」とガッツポーズをしていたのが印象的だ。こうした2人の細かなやり取りに注目すると彼らの関係性が見えてくる。


 宮舘は“舘様”と呼ばれており、ロイヤルな魅力の持ち主。グループ内でも自ら前へ出てワイワイすることは少なく、いつもクールで高貴な雰囲気をまとっていた。だが向井加入後、宮舘がクシャッと顔を歪めて笑っている姿が確実に増えた。直接やり取りをするときはもちろんだが、向井と別のメンバーがふざけ合ったり、ボケている様子を見ているだけでも、宮舘の笑顔が溢れている。例えば、6月25日放送の『Snow Manの素のまんま』(文化放送)。この日のパーソナリティは“だてこじ”の2人だった。オープニングからエンジン全開の向井とやり取りをしながら、笑いが止まらない様子の宮舘。向井がテンポよくメールを紹介している最中、ラジオからは宮舘の笑い声がずっと流れていたほどだった。


 向井はメンバーから「とにかく一人が好きじゃない」(目黒蓮)、「甘えたがり。寂しすぎると死んじゃう」(佐久間大介)(引用元:ViVi)と言われるように、人が大好きなタイプ。YouTube動画や配信、テレビ番組などを見ていてもメンバーとの距離も近く、「聞いて、聞いて!」と言わんばかりに人懐こく話しかけている。この向井のキャラクターは加入前のメンバーにいないタイプで、宮舘にフィットし、心を開いたのだろう。普段キリッとしている宮舘がよく笑顔になっているのを見ると、こちらまで顔がほころんでくる。


 また、食事に行き、熱い話をするというエピソードを度々語っている“だてこじ”。インタビューでも「ご飯もよく一緒に食べに行ったりして、実は一番近い距離にいるかもしれません」(引用元:ViVi)と宮舘がコメントしており、ジャニーズJr.チャンネルにアップされている「【クイズ!正解はダテ様】国王は宮舘…白馬の名前が決定!」でも、深い時間に向井が「だて、いつもありがとう」と言ったというエピソードが挙げられていた。このことからも、2人の間に確固たる信頼関係があることが分かる。


 向井の人懐こさと、宮舘の真面目さ、優しさがうまくフィットし、温かな雰囲気を醸し出している“だてこじ”。このピースフルなコンビに、この先も注目してみてほしい。(高橋梓)


    ニュース設定