アデル、ビヨンセの新作MVを称賛 ブロンドの新ヘアには「まるで別人」と驚きの声

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2020年08月04日 18:02  Techinsight Japan

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ビヨンセの新作MVを鑑賞するアデル(画像は『Adele 2020年8月2日付Instagram「Thank you Queen for always making us all feel so loved through your art」』のスクリーンショット)
約45キロの減量に成功した英歌手アデル(32)が、スリムな姿を再び披露した。アデルは自宅でビヨンセ(38)がリリースした新曲ミュージック・ビデオを鑑賞するところを公開し、かねてから大ファンと公言するビヨンセを「クイーン」と称賛している。しかし痩せたことに加えて、アデルのカールしたブロンドヘアが以前とはまるで別人のようだとファンを驚かせた。

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現地時間2日、アデルがInstagramを更新し、ビヨンセの楽曲『オーレディ(Already)』のMVが映る画面を指している写真を公開した。アデルはビヨンセがMVで着用しているボディスーツとお揃い柄のトップスを着ており、これはフランス人デザイナーのマリーン・セル(Marine Serre)がデザインしたものと見られている。そんな1枚にアデルは「あなたのアートを通じて、いつも私達全員が愛されていると感じさせてくれる。ありがとう、クイーン」と言葉を添えた。

しかしフォロワーは、カールしたブロンドヘアにイメージチェンジしたアデルの姿にかなり驚いたようで「別人みたい!」「顔が違うよ。細くなったけれど、アデルには見えない」といった声が多数届いている。

アデルが観ている『オーレディ』のMVは、ビヨンセが7月31日に配信したビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』に収録されており、『ブラック・イズ・キング』はディズニー映画『ライオン・キング』(2019年)にインスパイアされて制作したアルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』の音楽をベースに作られている。ビヨンセは同映画でナラ役の声優として出演した。

アデルは以前からビヨンセの大ファンであることを公言しており、2017年のグラミー賞ではアデルがアルバム『25』で最優秀アルバム賞を受賞するも「私はこの賞を受け取ることはできません。受賞して恐縮しており、感謝しています。でも、私が生き甲斐とするアーティストはビヨンセなのです」とスピーチしていた。

2016年にはビヨンセがアルバム『Lemonade(レモネード)』をリリースした後、アデルはInstagramでビヨンセの大ヒット曲『Irreplaceable (イレプレイスブル)』のポスターに寄りかかる姿を公開した。そこには「言葉にならない。ビヨンセは、私がこれまでに崇拝する喜びを味わった中で、最もインスピレーションを与えてくれる人物よ。彼女の才能、美しさ、優美さ、仕事への姿勢は、ほかの誰よりもずば抜けている」と綴り、ビヨンセの大ファンであることを伝えた。


一方でビヨンセは、2016年に『Vanity Fair』でアデルについてこう語っていた。

「アデルとは気軽に話したり、そばにいることができるの。彼女は最高に面白いし、伝説的な復帰を果たした。アデルの最も美しいところは、はっきりした優先順位を持っていることよ。気品ある女性であり、これまでに出会った中で最も謙虚な人間だわ。」
「アデルが歌う時、フィルターのかかっていない正直で純粋なものが聴こえる。ソウルフルな声で、痛みや脆弱性を深く露わにした歌を創造している。彼女は他のアーティスト達がもはや行かなくなった場所へと連れて行ってくれるのよ。70年代頃のアーティストのようにね。」

ちなみにアデルは低カロリーの食事制限とエクササイズを行い、およそ45キロの減量に成功したという。ビヨンセはダイエットを決意したアデルに、成功する秘訣を教えていたとも報じられている。

画像は『Adele 2020年8月2日付Instagram「Thank you Queen for always making us all feel so loved through your art」、2016年5月3日付Instagram「I'm not late on this I've just been speechless.」、2017年3月2日付Instagram「Perth, WA / Domain Stadium / Feb 28」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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