恋人レイラ・ジョージと先月末に“Zoom婚”したショーン・ペン 結婚の噂が報じられていた俳優ショーン・ペンが、女優で恋人のレイラ・ジョージと米時間7月30日に“Zoom婚”していたことが分かった。今月3日に出演したトーク番組の中でショーン自身が正式に報告し、結婚指輪をはめた左手を嬉しそうに披露した。
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『アイ・アム・サム(原題:I Am Sam、2001年)』『ミスティック・リバー(Mystic River、2003年)』などで知られる俳優ショーン・ペンが、2016年から交際していた女優レイラ・ジョージとの結婚が報じられたのは、先月31日のことだった。『ブラック・スワン』などで知られる映画プロデューサー、マイク・メダヴォイの妻でショーンとレイラ両人をよく知るイリーナ・メダヴォイさんが、自身のInstagramに2人の写真や結婚指輪をはめた2つの左手のクローズアップ写真などを公開し、
「私達はレイラ・ジョージとショーン・ペンの結婚を心から祝福しています。」
「あなた達は一緒になる運命でした。」
などと綴ったほか、俳優ジョシュ・ブローリンや女優ロザンナ・アークエットがイリーナ・メタヴォイさんのInstagramに2人の結婚を祝福するコメントを残したことで、ショーンとレイラの極秘結婚が報じられたのだが、同投稿は米時間8月1日午後になって突然削除されてしまった。
そんななか米時間3日、ショーンが人気トーク番組『Late Night With Seth Meyers』にリモート出演し、司会者から結婚の真相を尋ねられた。ショーンはその問いかけに対し、結婚指輪をはめた左手をカメラの前に差し出しながら、先月30日に既婚者になったことを明かした。
「僕達、“Zoom婚”したんだよ。それはつまり僕とレイラ、僕の2人の子供達、それにレイラの弟が自宅からZoom経由で郡の担当司式者と繋がって、(セレモニーを)やったって意味さ。」
当日の簡易婚の様子をこのように説明したショーン。ハリウッドでは豪華絢爛なウェディングが恒例だが、自身は“Zoom婚”だったことで煩わしい準備もなかったようで
「新型コロナの影響下では、社会的により開放的になれる面はあるね。」
と心なしか安堵した様子を見せる姿が印象的であった。
ショーンの最初の妻は歌手マドンナで、1985年から1989年まで結婚していた。その後は女優ロビン・ライトとの間に長女ディランさん、長男ホッパーさんをそれぞれ1991年、1993年に授かり1996年に再婚したが、2010年に正式に離婚した。2013年後半から2015年半ばまでは女優シャーリーズ・セロンと交際するもあっけなく破局、そして2016年からは女優のレイラ・ジョージと交際していた。
レイラは、ショーンが立ち上げた非営利組織「CORE(Community Organized Relief Effort)」を通じて日頃から熱心に慈善活動に取り組んでおり、そんな共通のビジョンも2人の関係をより特別なものへと発展させるのに一役買っていたようだ。
今月17日の誕生日に還暦を迎えるショーン・ペンが3番目の妻に迎え入れたのは、自身の子供達と同世代の28歳。若く美しいレイラ・ジョージとともに、幸せな家庭を築いていってほしいものである。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)