野左根航汰がダブルポールポジション。レース1はヤマハが1列目独占/全日本ロード第1戦SUGO JSB1000予選

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2020年08月09日 14:41  AUTOSPORT web

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写真2020年全日本ロード第1戦SUGO:野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
2020年全日本ロード第1戦SUGO:野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
 前日から続く雨模様の中でスタートした全日本ロードレース選手権第1戦SUGOの予選は、朝から雨が降っていた。チャンピオン中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が持つコースレコード、1分27秒178に対して、レインコンディションでは10秒ほど遅いタイムとなる。2レースが予定されているJSB100クラスは、10時30分から予選が始まり、決勝第1レースは15時からスタートする。第2レースは翌日10日に開催される。

 予選時間は40分間、ここでのファーストタイムが第1レースのグリッド、セカンドタイムで第2レースのグリッドが決まる。予選スタートの10時30分時点では雨量は少なくない。このコースインラップで、ホンダトップライダーのひとり、清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing)がバックストレートエンドの馬の背コーナーでコースアウト、転倒。幸いにも大事に至らず、そのままコースに復帰した。

 早々に好タイムをマークしたのが前田恵助(YAMALUBE RACING TEAM)。1分38秒台のタイムを出し、トップに立つ。同じヤマハYZF-R1に乗る野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2番手、中須賀と続く。予選時間の半分が過ぎたころ、上位がペースアップ、まずは野左根が1分37秒代をマークしてトップに立つ。続いて中須賀がペースアップするが、野左根にわずかに及ばず2番手に。

 ヤマハがトップ3を占めたまま、予選時間が経過する。序盤に予選4番手に付けていた濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)だが、清成が25分過ぎにその濱原を抜き4番手に上がる。だが、野左根、中須賀、前田のヤマハ3人は36秒で、清成以降は38秒台と、やや離されている。

 今シーズン、スポット参戦のヨシムラ、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING)がペースアップ、清成に迫るタイムをマークして5番手に、6番手は水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)。残り5分、野左根と中須賀がペースアップ、ポールポジション争いを繰り広げる。

 結局、野左根がわずかに中須賀を抑えてここスポーツランドSUGOのレースで、JSB1000クラスで初となるダブルポールポジションを獲得。決勝第1レースは、中須賀、前田とヤマハがフロントロウを獲得した。渡辺がペースを上げ、4位に上がるタイミングもあったが、清成が自己ベストを出してそのポジションと取り返した。6番手は水野、7番手濱原と続く。決勝第2レースはポール野左根、中須賀、清成がフロントロウ。前田、渡辺、水野の順でセカンドロウに並ぶ。

 ポールポジション会見では「久しぶりにポールポジションを獲得できて、うれしいですし、ホッとしてる気持ちもあります。ダブルポールポジションを取るのは難しいので、集中していいタイムが2回出せるように心がけて走りました」と野左根。

「テストからウエットコンディションのことが多く、今日と昨日とでは同じ雨でもコンディションが違ったので、最初は少し手間取りました。それでも予選時間内にタイムを出せたのでよかったです。中須賀選手とはテストから一緒に走っているし、今回は五分五分の戦いができるなと思います。その分、緊張感もありますが、最後まであきらめずに、自分がトップでヤマハのワン・ツー・スリーが取れたらなと思います」

「久々にレースができることがうれしくて、昨晩は眠れないくらいでした。今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなって、こうやって走れることがすごく幸せなんだと実感しています。レースができることにすごく感謝しています」

「今年はセパンテストでも調子がよかったから、自分が一番、開幕を待ち遠しく思っていたんじゃないかなと思います。短いシーズンなので、様子見している時間はなく、最初から攻めていかないとすぐに終わってしまいます。そういう意味でも開幕戦でダブルポールポジションが取れて非常によかったです」

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