阿佐ヶ谷姉妹「コワイです、西麻布なんて」 地元愛を明かす

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2020年08月14日 11:30  AERA dot.

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写真阿佐ケ谷姉妹(左:木村美穂、右:渡辺江里子)と林真理子さん(撮影:大野洋介)
阿佐ケ谷姉妹(左:木村美穂、右:渡辺江里子)と林真理子さん(撮影:大野洋介)
 デビュー前から阿佐ヶ谷で暮らす阿佐ケ谷姉妹のお二人。作家・林真理子さんとの対談では、お二人の暮らしぶりを伺いました。

※【阿佐ヶ谷姉妹、「何となく」で13年 デビューの意外なきっかけ】より続く

【阿佐ケ谷姉妹の写真をもっと見る】

*  *  *
林:地方の方にも阿佐ケ谷という地名が有名になって、そのうち「名誉区民に」という話が来るんじゃないですか。

美穂(妹):いや、ぜんぜんないんです、今のところ……。

江里子(姉):今のところって、あたりまえじゃないの(笑)。

林:ご近所の方もすごくよくしてくださるんですって?

美穂:そうですね。ご近所のお煎餅屋さんにおかずのおすそ分けをいただいたり、「田舎から野菜をもらってきたから」なんてリンゴとか大根とかをいただいたり。

江里子:餃子もいただいたりね。

美穂:そうそう、煮込みハンバーグとかもいただいたり。

江里子:ほんとにご近所の方に育てていただいたという感じで。

林:だけどこんなに売れても、阿佐ケ谷の6畳一間の狭いアパートに二人で住んでらっしゃるというのが驚きでした。

江里子:もともと私が住んでいた阿佐ケ谷の6畳一間のアパートに、美穂さんが転がり込んだじゃないですけど、一緒に住むようになって。

林:阿佐ケ谷って、都心まで車で1時間弱ぐらいですよね。こんなに売れっ子になったんだから、もっとテレビ局に近い都心に住みたいとか思わないんですか。

美穂:でも、(江里子さんに)阿佐ケ谷は居心地がいいのよねえ。

江里子:そう。赤の他人の二人が、勝手に「お姉さん」「妹」って呼び合って、6畳一間に二人で住んでるのを変な目で見たりせずに、自然に受け止めてくださって。それがすごく居心地がよくて、そういうふところの深さみたいな部分は、ほかの場所にはなかなかないんじゃないかと思いまして。

林:なるほど。阿佐ケ谷でもうちょっと広いマンションに引っ越そうとは思わなかったんですか。

江里子:「6畳一間で二人は、さすがにちょっと厳しいかしら」と言って、阿佐ケ谷で別の家を探そうという話をしていたんです。別々の部屋じゃなくて、もう一部屋ぐらいあればいいかなと思って。

美穂:2DKぐらいね。

江里子:いろいろ探してみたんですけど、なかなかいいところがなくて、途方に暮れたときに、たまたまお隣の部屋の大学院生が引っ越されたという話を大家さんからうかがいまして。ご近所さんとの関係もいいし、「ここがいいわね」ということになって。

美穂:それで同じアパートの隣の部屋にお姉さんが移って、お隣さんになったんです。

林:なんて欲がないお二人なんでしょう(笑)。

江里子:欲、ないのかしら。「あれ食べたい」とかは思うんですけどね(笑)。

林:お買い物なんかも、二人で一緒に行かれるんですか。

江里子:はい、行きます。仕事帰りとか、よく。

美穂:阿佐ケ谷のスーパーとか薬局とか。

江里子:道行く人に「ああ、やっぱり(阿佐ケ谷に)いたんですね」なんて言われて、「あ、どうも」とか言って。

林:「やっぱりいたんですね」っておかしい(笑)。ごはんもお二人一緒に食べたりするんですか。

美穂:一緒に食べたり、別々に食べたりですね。

江里子:麺類なんかは2人分茹でちゃったほうが早いので、そういうときは一緒に食べたり。

美穂:冷やし中華とか焼きそばとかはね。

林:ふつうの人の生活と同じじゃないですか(笑)。芸人仲間と飲みに行ったりとかはないんですか。

江里子:ほぼほぼなくて、だいたいが自宅と阿佐ケ谷駅とを行ったり来たりしてますね。

林:OLさんと同じですね。西麻布に行ったりとかは?

江里子:ないです。コワイです、西麻布なんて。

美穂:ごはん会とかじゃない限り、自分たちでは行かないですね。

林:お二人が西麻布のワインバーでイケメンと飲んでて、それを写真に撮られたら、それはそれでファンの人、ショックですよね。「えっ、違うじゃん、実態は」とか思って(笑)。

美穂:ハハハハ、まずありえない話ですね。

※【ジャニーズ亀梨、GENERATIONSが自宅に来ても…阿佐ヶ谷姉妹の結婚観】へ続く

(構成/本誌・松岡かすみ 編集協力/一木俊雄)

阿佐ケ谷姉妹/(写真左)木村美穂(妹)。1973年、神奈川県生まれ。(写真右)渡辺江里子。1972年、栃木県生まれ。劇団東京乾電池研究所で知り合い、以降親交を深める。2007年、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。16年、フジテレビの人気番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝。18年、「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝。「ヒルナンデス!」(日本テレビ)水曜日レギュラー出演中。著書に『阿佐ケ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎文庫)。

※週刊朝日  2020年8月14日−21日合併号より抜粋

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