生き残った最後の2人が語るミッドウェイ海戦 特別映像

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2020年08月16日 06:00  ORICON NEWS

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写真映画『ミッドウェイ』(9月11日公開) (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
映画『ミッドウェイ』(9月11日公開) (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
 映画『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦を、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに映画化した『ミッドウェイ』(9月11日公開)。このたび、ミッドウェイ海戦を体験した2人の退役軍人へのインタビュー、当時の貴重な記録映像とニュース映像、そして映画の本編映像を編集した動画が公開された。

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 1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島の沖で激突した、日本とアメリカ。巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた…。司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦による運命の3日間。何が、彼らの勝敗を分けたのか…?

 ミッドウェイ海戦を体験し、第8電撃機隊に所属していたチャールズ・モンロー氏は「我々の任務は日本軍の爆撃です」と、1万フィート以上の上空から水面へ一気に急降下し、敵艦隊に魚雷を落とすという任務を振り返る。

 数多の銃弾が飛び交い、爆煙で視界もさえぎられる状態で急降下する壮絶さは、本編で鮮明に再現されている。第8電撃機隊はこの戦法で、最上型の戦艦や、空母龍驤(りゅうじょう)などの軍艦を爆撃したとされている。モンロー氏は続けて、「ミッドウェイ海戦では15機のTBDデヴァステイターが海に沈みました」と語り、その15機の内、乗組員は1人しか生き残らなかったという衝撃の事実を明らかにする。

 「6月4日の海戦でみんな命を落としました」と語るのは、同じく第8電撃機隊に所属していたアーヴィン・ウェント氏。ミッドウェイ海戦で共に戦った仲間を偲びながら、ウェント氏は「私は今年で103歳ですが、彼らはまだ若かった」と悲痛な面持ちで語り、最後に「それが戦争です」と、人の命を簡単に奪ってしまう戦争の悲惨さを嘆いた。

 彼らは、アメリカでミッドウェイ海戦を体験した最後の2人とされている。こうした戦争体験者が少なくなっていき、戦争の記憶の風化が懸念される現代に、エメリッヒ監督が20年ものリサーチを経て伝えたかった物語とは…。


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