世論調査ではジョー・バイデン前副大統領のリードが伝えられているが、今年の大統領選にも前向きな姿勢を見せているドナルド・トランプ大統領。そんなトランプ大統領は、昨今の世界情勢から導入が広がりつつある郵便投票を巡り、民主党との攻防を続けている。米国郵政公社「USPS(United States Postal Service)」は多くのアメリカ人が郵便投票時に活用しているが、トランプ大統領は郵便投票について批判的な見解を示しており、USPSへの資金援助について反対する姿勢を見せている。大統領は「USPSは普通郵便投票に対応できる機能がない」「郵便投票では不正が生じる」という概念から、郵便投票システムを規制する意向を表しているが、多くの専門家達はこのトランプ大統領の主張に「自分の当選に有利になるよう操作しようとしている」と見ているようだ。同じくトランプ氏の陰謀に疑念を抱いたテイラー・スウィフトは現地時間15日、Twitterでこのように警告した。