「絶対ショボくなる」「2クール連続は飽きる」秋ドラマ、早くも賛否両論の3タイトル

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2020年08月23日 18:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 新型コロナウイルスの影響により、テレビ業界で大きな影響を受けた番組といえば、連続ドラマだろう。春・夏クールに放送予定だった作品は撮影中断を余儀なくされ、スタート時期も大幅に変更。話数を減らして完結させるなど、現場の苦労がにじむ数カ月間となっていた。一方で、秋から放送予定のドラマが続々と告知され、ネット上では早くも注目を集めている。

「2019年夏クールのフジテレビ系“月9”連ドラ『監察医 朝顔』が、今秋に続編として放送されます。前作同様、主人公の法医学者・万木朝顔を女優の上野樹里が演じるほか、時任三郎や山口智子といったベテラン俳優も続投。19年放送の第1シリーズは全話平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、今年放送の第2シリーズは、月9初の秋・冬2クール連続を予定しているそうです」(芸能ライター)

 人気作だけに、続編の発表には「また『朝顔』が見られるのうれしい!」「待ってました! 大好きなドラマです、楽しみ」とドラマファンから期待の声が。一方、「2クールはさすがにマンネリ化しそう」「このドラマは好きだけど、2クール連続は飽きるだろうなあ……」と心配する声も見受けられる。

 人気海外ドラマ『24‐TWENTY FOUR‐』のリメーク版となる『24 JAPAN』(テレビ朝日系)は、制作発表の時点で賛否両論が飛び交っていた。

「本作は、オリジナル版のシーズン1を基に、“日本初の女性総理”の誕生が待ち望まれる総選挙当日の24時間を、2クールにわたって放送するとのこと。主演を唐沢寿明が務め、仲間由紀恵や栗山千明、佐野史郎ら、豪華で個性的なキャストも発表されています」(同)

 ネット上では、「キャストが意外とハマってる」「オリジナル版が好きだけど、これはこれで面白そう」と期待も寄せられているが、「オリジナル版のイメージが強すぎて、何をやってもギャグになる可能性大」「絶対ショボくなるからやめてほしい」「この作品に挑戦しようと思ったところだけすごい」といった、不安視する声も少なくない。

「7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん出演予定の『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)は、代役を立てずに台本を書き直し、収録済みの映像でまかなうのだとか。ネット上では、“お蔵入り”を危ぶむ声もありましたが、9月15日から4話完結のドラマとして放送される予定です」(同)

 この発表に安堵する声は多く、「お蔵入りにならなくてよかった! 春馬くんの姿が見られるのは本当にうれしい」「4話完結でも、放送してくれることに素直に感謝です」「見ながら切なくなるのも間違いないけど、春馬くんの演技を目に焼きつけたい」など、ネット上では熱いコメントが飛び交っている。

 感染対策をしながらの撮影が強いられる中、各局どのような秋ドラマを見せてくれるのだろうか。

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