英紙『Daily Mail Online』はこの情報をもとに同邸宅維持にかかる年間費用を算出しており、住宅ローンの返済だけでも年間5100万円ほどかかる計算になる―と報じている。その他にも固定資産税に約700万円、公共料金に250万円、ガーデナーやクリーニングサービスをはじめとする諸費用に3200万円、これらにさらに一家のセキュリティー費用3億5000万円を加えると、合計でざっと4億4000万円超のコストがかかることになる計算だ。
ここで忘れてはならないのが、夫妻がエリザベス女王からウェディングギフトとして贈られたウィンザー、フロッグモア・コテージの改築費用およそ3億1000万円の返済義務だ。英紙『The Mail On Sunday』は今年5月、すでに4月から毎月1万8000ポンド(約233万円)の返済が始まっていること、しかしこの金額には利子や邸宅の維持費は含まれていないこと、そしてこの返済ペースで行けば完納までに11年以上を要することなどを報じていた。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年3月7日付Instagram「More from tonight as The Duke and Duchess of Sussex joined veterans, serving members, world-class musicians, composers and conductors of the Massed Bands of Her Majesty’s Royal Marines for the annual Mountbatten Festival of Music」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)