ヒロシ、骨頭壊死を公表しただいたひかるを心配「天才的な一言ネタやる人だから好きなんだよ」

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2020年08月26日 15:11  Techinsight Japan

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骨頭壊死と診断されただいたひかる(画像は『だいたひかる 2020年8月26日付オフィシャルブログ』のスクリーンショット)
『R-1ぐらんぷり』初代チャンピオンのだいたひかるが8月24日、股関節の診察を受けたところ「骨頭壊死」と診断されたことをブログで報告した。「朝起きた時に一歩が踏み出しにくくて、ハズレないとは思うけれど脚が外れそうな感じ…」といった違和感と痛みから診察を受けたという。だいたひかるとほぼ同時期に活躍したピン芸人のヒロシが、病状を知ってTwitterで心境をつぶやいた。

だいたひかるは2013年5月25日、38歳の誕生日にアートディレクターの男性と再婚。2016年に乳がんが見つかり右胸を全摘出する手術を受けた。昨年2月27日にはブログで同じ右胸にシコリがあることから、良性か悪性か見極めるための切除手術を行うことになり「もう切る所ないんじゃないかと思う胸ですが…中落ちになるマグロの気持ちを知れそうです」と明るく振舞っていた。

お笑いでは「冗談を言います。聞いてください」と切り出して「私だけでしょうか?」、「どーでもいーいですよー♪」といったフレーズを入れながら淡々と話す漫談を得意とするだいたひかる。2002年に『R-1ぐらんぷり』第1回大会で優勝すると、2003年からレギュラー放送になった『エンタの神様』(日本テレビ系)などのお笑いネタ番組に出演してブレイクした。

ヒロシもまた『エンタの神様』でムーディ―なBGMに乗せて「ヒロシです…」と語るネタを披露しており、同時代にお笑い界を牽引したピン芸人仲間と言えるだろう。

だいたひかるが骨頭壊死と診断されたことを受けて、ヒロシは8月25日にTwitterで「だいたさん。大丈夫なんかな。天才的な一言ネタやる人だから好きなんだよ。丈夫な身体になって欲しいな」とつぶやいており、健康を案じるなかに芸人としてのリスペクトを感じさせた。

だいたひかるによると、医師からは「なるべく忘れる! 安静にしようとかしなくて良いですからね」と気にし過ぎないようにアドバイスされ「痛くなって辛くなったら、手術するなど方法があるので安心して下さい」と言われたという。

そしてブログに寄せられた骨頭壊死を経験した人たちからのコメントを読んで、だいたひかるもずいぶん気が楽になったようだ。「先生にも手術って言うと怖いと思うかも!?と言われましたが…全摘手術よりは怖く無くなりました」、「痛みがひどくなったり、先生にすすめられたら手術も視野に入れて、自分の脚でこれからもウロウロしたいと思っています」と前を向いていた。

画像は『だいたひかる 2020年8月26日付オフィシャルブログ』『ヒロシ 2019年10月24日付Instagram「くまモンと焚火する事があるとはね。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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