ジョージ・タケイ、“ミスター・スポック”の人気語る

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2020年08月31日 10:00  ナリナリドットコム

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ジョージ・タケイ(83歳)は、故レナード・ニモイ演じるミスター・スポックの人気が「スター・トレック」の撮影現場に緊張感をもたらしていたと話している。

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同シリーズでヒカル・スールー役を演じたジョージは、レナード宛てのファンレターが原因で、舞台裏では特にカーク船長役のウィリアム・シャトナーが不安定だったと回想した。

「デイヴィッド・テナント・ダズ・ア・ポッドキャスト・ウィズ」でジョージはこう語っている。

「緊張感がどんどん増したんだ。原因?全てはテレビシリーズから始まったことだ」
「カリスマや謎を持った引きつけられるキャラクターがいた。スポックだよ、先の尖った耳を持った変な宇宙人の。あれが視聴者の興味をそそり、『私こそ彼を目覚めさせる人なんだ』って女性は思ったりしていた」
「スポックのファンレターは沢山で、レナードのもね。それが(我々の)不安定さを招いたんだ」

またジョージは、他のキャストたちは良い関係を築いていたものの、ウィリアムはよく撮影現場で毒づいていたとして、「映画製作やテレビ、シアターの制作はチームワークが全て。良い役者なら、キャストらと共にダイナミズムがあると上手くいくと分かっている」「ワンマンショーだと感じる役者もいる。それこそ緊張感の原因なんだ」と続けた。

そんなジョージは、1960年代にジーン・ロッデンベリーによる同作で配役を得たことで、アジア系の役者に対するステレオタイプを打破したと考えているそうだ。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20200861302.html


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  • 和訳名「ミスター加藤」
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